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メキシコ駐在員の仕事は?進出を続ける日系企業にはどんな会社がある?

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ビジネス

海外には多くの日系企業が進出しています。海外旅行先で、聞き慣れた、また見慣れた日本企業のCMや看板を目にすることもあると思います。

近年のメキシコは建築中も含め、新しいショッピングモールやタワーマンションが多くあります。最新の車が走り、週末の高級レストランが昼間から満席になる光景からは、この国の急成長の勢いと、人々の暮らしの豊かさを感じることができます。

メキシコには現在たくさんの日本企業が進出しており、多くの駐在員の方がこちらで海外生活を送っています。

この記事では、メキシコにどんな日系企業があるのか、そしてそこで働く駐在員の方がどんな仕事をされているのかご紹介します。

メキシコへの日系企業進出状況

メキシコ

メキシコの政府系投資促進機関プロメヒコによると、2017年1月時点でメキシコに進出している日系企業は約1,000社あります。

当時のグアハルド経済相は「日本からの投資が飛躍的に増加してきている。日本企業は投資を通じ、メキシコに雇用のみならず技術をももたらしてくれた」と語っています。

進出企業の業種

メキシコには主に自動車関連の日系企業が多く進出しています。それに伴い、部品や素材メーカーも相次いで拠点づくりを進めています。

また、メキシコでは2013~14年にかけて憲法改正があり、エネルギー改革が推進されるようになりました

外資系の参入

これによって、外資企業もメキシコでエネルギーの開発から流通までの参入ができるようになり、総合商社などでは政府調達向けのエネルギービジネスも広がっています。

このほか上記に比べると少数ですが、日系の大手医療・介護系企業、食品や外食産業、運送会社もメキシコに進出しています。

メキシコにある日系企業

マツダ

現在、メキシコに進出している主な日系企業を見てみましょう。

  • 「日産自動車」「マツダ」「ホンダ」「トヨタ自動車」などの自動車企業
  • 自動車用の精密機器を主力製品とする「NTN」
  • 小型発光部品や自動車照明製造の「スタンレー電気」
  • 自動車部品や技術開発の「東海理化」
  • 機械加工・ロボットのマシニング事業や油圧機器などの機能部品事業を行う「不二越」
  • 自動車用プレス部品や空調設備、コンピュータ用部品製造開発メーカーの「東プレ」
  • ガラスや電子、化学品やセラミックで世界最大大手のガラスメーカー「旭硝子」
  • 情報通信機器や自動車関連で活躍する金属生産や非鉄金属の製錬加工、環境・リサイルなどの総合素材グループ「DOWAホールディングス」
  • 化学繊維や住宅建材、エレクトロニクスや医薬品医療と幅広く活躍する「旭化成」
  • 工業用環縫いミシンのトップブランドである「ペガサスミシン」
  • 港湾運送業や倉庫業、重量物運搬などを行う「上組」
  • 「ヤマトホールディングス」や「日本通運」などの運送会社総合物流企業の「山九」
  • トヨタグループの総合商社の「豊田通商」

また別分野として、介護・医療用ベッドの「パラマウントベッド」、食品や外食産業では「すき家」やマルちゃんで有名な「東洋水産」も進出しています。

自動車関連

やはり物流や精密機器、素材加工などを含め自動車関連の企業が多いです。

1990年以降、海外から原材料や部品などを無関税で輸入できるメキシコの「マキラドーラ」という制度を通じ、アメリカとの国境沿いに家電やITの日系企業が進出したそうですが、低価格を強みとする韓国メーカーなどとの競争激化を受け、次第に技術やブランド力のある自動車分野が進出していったようです。

メキシコ駐在員の主な仕事

運転

管理職

企業にもよりますが、実際にメキシコへ駐在して働いている方は、自動車関連だと工場長や工場の生産技術管理者などが多いようです。

工場長は製造・設備・品質・安全など製造全般の統括管理、生産技術管理者は基板実装や電子機器製造における業務工程の改善などが担当で、いずれも豊富な知識と高い技術が必要となります。

職種

またオフィスワーク関連だと、経営管理業務や営業、法務などの職種が挙げられます。

経営管理は現地合併会社の管理業務やローカルスタッフのマネジメント、経理業務、日本本社への事業報告などを行い、営業や法務担当は取引契約書や国際契約書の作成、審査、また訴訟・法的紛争の解決や法改正などの情報収集とその対応を行うなど、こちらも高い知識と経験が求められる業務です。

駐在案件に多い職種

メキシコ駐在の求人案件で多いのは、工場管理業務、工場長、管理部門業務あたりです。メキシコ拠点の立ち上げや海外営業の募集もあるようですが、業種については製造業がメインのようです。

メキシコ駐在員に求められる語学のスキル

メキシコ

求められるもの

メキシコの駐在員として仕事をしている方は、やはり豊富な業務経験と高い専門知識を持っている人が多い印象ですが、語学についてはどうなのでしょうか。

例えば営業や執行役員の方は、実務での英語の使用経験などが要求されるようです。職種によっては特に語学のスキルを求めない企業もあるようですが、海外での勤務経験がある方やスペイン語、英語が話せる方は歓迎されるでしょう。

未経験可

未経験であってもスペイン語が堪能であれば、通訳・翻訳要員として採用後すぐにメキシコに海外赴任になったり、現地採用されたりする可能性があります。

メキシコの日系企業の今後

船

マーケット

メキシコは巨大マーケットであるアメリカを隣国に持ち、成長が著しいブラジルともメキシコ湾側で結ばれています。メキシコの人口は1億2千万人と、周辺諸国の中では大国ということもあり、今後も著しい成長が見込まれています。

進出速度

現に、2017年末時点でメキシコに拠点を置く日系企業の数は2011年末と比較すると約2倍に拡大しており、日系企業が現地法人数を増やしている国についても2016年10月現在、メキシコはミャンマー、カンボジア、トルコに次ぎ第4位なのだそうです(東洋経済オンラインより)。

また、2019年にはトヨタ自動車が新たに工場を建設予定とのことで、今後もメキシコへの日系企業進出の勢いは止まらないだろうと推測されます。

まとめ

今回この記事を書くにあたって、メキシコには自動車関連の日系企業が多く進出していることを知り、改めて日本の高い技術力やブランド力、そして他国との競争力の強さを感じることができました。

日本から遠く離れたこの地で日本の産業を支える駐在員の方々へも、改めて尊敬の気持ちが強くなりました。

勢いのあるメキシコへの日系企業進出は、きっとメキシコへも良い影響をもたらすでしょう。まだまだ成長を続ける日系企業とメキシコの様子をこれからも見守り続けていきたいと思います。

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