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アメリカでのチップはどこでいくら払う?よくある場面別のチップの渡し方・金額の相場

  • 公開日:
チップ

アメリカにいると、色々なところでチップを払う場面に遭遇します。現地に住んでいる私も最初は、こんな時もチップを払うの?とびっくりした程です。

アメリカ滞在の際に、絶対に欠かせないチップをどこでいくら払えば良いのか。この記事では旅行でよくある場面別にチップの渡し方や金額の相場をご説明していきます。※1ドル=109.53円(2019年1月)

アメリカでのチップの発音

日本式の発音では通じない

料理

日本では「チップ」という言い方をしますが、アメリカで「チップ」と言っても相手は「?」となってしまいます。実際の発音は「ティップ」なので、覚えておきましょう。

発音する時も「プ」に力を入れるのではなく、前の部分の「ティ」に力を入れて発音し、「プ」は口をすぼめてほとんど聞こえないくらいで大丈夫です。

アメリカのチップ文化

テーブル

チップの意味

アメリカでのチップは、「ありがとう」「良い仕事をしてくれた」という感謝の気持ちを働いている人に伝える手段です。

「日本人観光客なんだからチップ払わなくても良いんじゃない?」と思われるかもしれませんが、アメリカの土地にいる時はアメリカの文化を尊重してそれに従うようにしましょう。

小銭を用意

日本円からドルに換える時、小さいお金、例えば1ドル札や5ドル札、10ドル札を何枚も準備しておくと便利です。アメリカに着いてからすぐにチップが必要になるので、小銭を持っていると慌てずに済みます。

それでは、どこでチップが必要なのか、いくらぐらいが相場なのかを見ていきましょう。

空港でチップが必要な場合

空港

アメリカの空港に着くと、ポーターという人が荷物をタクシーまで運ぶのを手伝ってくれる場合があります。この時は1スーツケースに対し2ドルくらい、つまり、もしスーツケースが5つあったとしたら10ドルくらいが目安です。

もし、同行の誰かが車椅子を使用していてタクシーまで連れて行ってくれたとしたら、これもサービスによっては10~20ドルくらいは払うようにしましょう。

タクシーでチップが必要な場合

タクシー

ホテルに着くまでタクシーを利用することも多いでしょう。距離や運転手のサービスにもよりますが、タクシー代にプラス5ドルくらいのチップを払います。

なお、ホテル用の送迎バスを使った場合は必要ありません。しかし時々、送迎バスにもチップ箱が置かれていることがあります。

ホテルに着くまでに運転手がツアーガイドをしてくれたり、荷物をバスから降ろしてくれたりした場合は、5ドルくらいをチップ箱に入れた方が良いですね。

ホテルでチップが必要な場合

部屋

ベルボーイに

ホテルに着き、ベルボーイがフロントから部屋まで荷物を運んでくれたとします。この時も荷物の数が目安になります。スーツケース1つにつき2ドルくらいと考えてください。

そしてこのベルボーイが部屋の使い方を丁寧に説明してくれたとしたら、プラス5ドルくらいです。

フロントで

ガーデニング

フロントで初めてチェックインする時に、部屋をアップグレードしたい場合。

“Can you upgrade room for me?”と、たたんだ20ドル札を自分の手に持ったまま質問します。もし部屋を換えてくれたらお金を渡し、換えてくれなかったら渡しません。アメリカ人がよく使う手です。

ツアーガイドにチップを渡す場合

カウンター

ホテルに着いてから早速ツアーに参加することもあるでしょう。そのガイドさんがどのようにツアーをしてくれたのか、満足したのかしなかったのかによってチップの額も変わってきますが、10ドルくらいが相場です。

なお、パック旅行でツアー付きの場合は、ガイドさんにチップを渡す必要はありません。

ホテルのバレーパーキングでチップが必要な場合

車

滞在しているホテルにあるパーキングにレンタカーを駐車してもらったり、そこから車を出してもらったりするサービスをバレーパーキングと言います。

バレーパーキングサービスでは、車を受け取る時に2~5ドルくらい渡します。パーキングを担当するバレーボーイが日や時間によって違うことが多いので、毎回忘れず渡しましょう。

ハウスキーパーにチップが必要な場合

アメリカ

滞在しているホテルの部屋に毎日来てお掃除をしてくれるハウスキーパーには、毎朝出かける前に2~5ドルほどを部屋のテーブルの上に置いておきましょう。その時に「Thank you」と一言付け加えると良いでしょう。

中には、5日間の滞在の最後の日にまとめて10ドルを置いて帰るという人もいますが、時々ハウスキーパーが交代することがあるので、その方法はおすすめできません。

ホテルの従業員達は休憩中などにおしゃべりをして、滞在客のことをよく話します。その時にケチでチップが安い客だとわかれば掃除もそこそこに済ませてしまうというケースも少なくないので、気を付けてください。

レストランでチップが必要な場合

ばら

ウエイター・ウエイトレスはチップが収入源

まず、アメリカのレストランで働くウエイターやウエイトレスは給料がとても安く、チップで生活しているということを知っておきましょう。

そのため、サービスがいまいちだったとしても最低限のチップは置いて帰りましょう。レストランのレベルにもよりますが、大体ランチであれば全員の合計金額の10~15%、ディナーであれば20~25%くらいと思っておいてください。

ハワイなど日本人観光客が多い場所では、チップ15%を入れた金額などが日本語で書かれているので、渡されるレシートをよくチェックしましょう。

ファースト店では不要

ハンバーガーやホットドッグなどのファーストフード店では、基本的にチップは必要ありません。時々レジにチップ箱が置かれていることがありますが、特別なサービスを受けた時以外は払う必要はないので安心してください。

バーでチップが必要な場合

バー

夜にお友達とバーにくりだして、お酒を飲んだとします。この時は1ドリンクに対して2ドルくらいと思ってください。

トイレでも忘れずに

アメリカのバーや高級レストランなどには今でも、お手洗いにただ立っている人がいます。トイレから出て手を洗ったら、タオルを差し出してくれる人です。

もしこのタオルを受け取って手を拭いたら、1ドルを渡します。ですが、ここでも私はそのルールを知らずに、チップを渡さなかったことがあります。そうすると、次にお手洗いに行った時は無視されました。

ただ、手くらい自分で拭けるので、タオルを渡されようとした時に“No Thank you”と言って自分で拭けばチップも払わずに済みます。これも覚えておくと良いでしょう。

ヘアサロンやスパでチップが必要な場合

ばら

これは私が最初にアメリカに来た時に驚いた場面です。髪を切ってもらうのに、チップが必要なんですね。

ヘアサロンやネイルサロン、スパに行ったら、その値段によって10~20%が相場だと思ってください。自分の好きな髪型にしてもらってとても嬉しいのなら、その気持ちをチップで表すということです。

私のチップ失敗談

アメリカ

ここで一つ私の失敗談をご紹介します。ある日、娘と一緒にファミリーレストランでランチを食べていました。

ウエイトレスが食事の途中で、”I have to take a break, can I get you anything?”「今から休憩に入るのですが、その前に何か必要なものありますか?」と聞きに来ました。

私達は何も必要なかったので、”No Thank you”「結構です」と答えると、ウエイトレスはちょっとためらったようにして去っていきました。

後で夫に聞いて初めて、その時にチップの半分を渡すのがマナーだと知りました。ウエイトレスが休憩に行くと次のウエイトレスに代わるので、私が払うチップを後で来たウエイトレスが全部もらってしまうことになります。

旅行中このようなことがあったら、半分を休憩に行くウエイトレスに渡すようにしましょう。

まとめ

以上のように、アメリカでは多くの場面でチップが必要です。

レストランなどでチップがいくらかわからない時は、恥ずかしがらずに”Is this amount ok with tip?”「チップも含めてこの金額で大丈夫ですか?」などと聞いて大丈夫です。実際、私もそうやって聞いて覚えてきました。

日本とは文化が違うため、戸惑うのは当然のこと。最初からスマートにできなくても、感謝の気持ちを示せば、きっとアメリカ人も分かってくれるはずです!

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