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アメリカの投資駐在員ビザ(E-2)面接に落ちない方法を取得経験者が解説!

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パスポート

アメリカは近年、移民政策が転換され、ビザの取得が厳しくなっています。移民大国アメリカといっても、誰もが住んで働ける時代ではなくなっています。

アメリカで働くには、まずビザを取る必要があります。私はこれまでに2回アメリカのビザを取得していますが、どちらも細心の注意を払って手続きを進めました。

投資駐在員ビザ(E-2ビザ)取得にはアメリカ大使館での面接もあるので、事前の準備が大切になります。ここでは私の経験をもとに、主にE-2ビザ取得についてご紹介します。

※この記事の内容は2018年11月現在のものです。

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アメリカのビザ概要

アメリカ

ビザは、アメリカ国籍を持っていない人が合法的にアメリカに滞在するための許可証です。アメリカは出生地主義を採用し、アメリカで生まれた人はすべてアメリカ国籍を取得できます。

一方、アメリカ国籍を持っていない外国籍の人がアメリカに住むにはビザが必要になります。ビザにも2パターンあり、一時滞在を目的とする非移民ビザと、永住を目的にした移民ビザ(通称グリーンカード)です。

ビジネスのために取る人もいれば、アメリカで学校に入学するため、また家族と一緒に暮らすため取得する人もいます。

ビザを持たない不法移民も多数

アメリカには、外国人でありながらこれらのビザを取得することなく不法移民として滞在している外国人も多くいます。

そのためトランプ政権はこのような不法移民を減らそうと、メキシコとの国境に壁を作る政策を進めるなど移民制度を厳格化しようとしています。

アメリカで働くための非移民ビザの種類

ビザ

外国人が仕事でアメリカに滞在する場合の非移民ビザについて、簡単にご説明します。

J-1ビザ

まずは研修インターンシップビザと言われる「J-1ビザ」です。「トレーニー」や「インターン」向けのビザで、ワーキングホリデーのようにアメリカで働きながら生活することができます。

最長18カ月まで有給で仕事ができ、他のビザに比べて手続きが比較的簡単で費用負担が少ないのが特徴です。

H-1Bビザ

「H-1Bビザ」は、エンジニアやその他特別な技術を持っている職種の人に発給される短期就労ビザです。4年制大学を卒業していることが条件になります。

滞在期間は入国してから3年間、その後3年間の延長ができ、合計6年の滞在が可能です。「H-1Bビザ」は年間の発行数が制限されていて、近年は取得が難しくなってきています。

以下の記事をあわせてご確認ください。

E-2ビザ

最後に、私が取得した「E-2ビザ」です。これは、アメリカにある程度の投資をしている会社の管理職又は役員に対して発給されるビザです。

与えられる滞在期間は5年ですが更新は何度でもできるので、半永久的にアメリカに滞在することが可能です。よって永住権(グリーンカード)に一番近いビザと言えるでしょう。

アメリカで働くなら会社にビザサポートを確認

ビル

ビザサポート

ビザの種類によって発給要件はさまざまですが、自分が働こうと思っている企業がビザの申請手続きをしてくれないと始まりません。アメリカの会社での勤務を希望する方はまず募集要項をよく見て、就職先がビザ取得をサポートしてくれる会社であるか確認しましょう。

面接時に確認

面接時には、アメリカ国籍や永住権は持っておらずビザサポートが必要であることを明確に伝えておくことが大切です。内定間際になってからビザがないことが分かり、話が複雑になったケースもあるので要注意です。

企業側としては、複雑な手続きや負担をすることなく従業員を雇おうと試みるので、アメリカ国籍や永住権を持った従業員を探す傾向にあります。自分にはビザはないものの、サポートをしてもらえるだけの価値があることをうまく説明することが重要です。

アメリカのE-2ビザ取得ステップ1. 申請書類の作成

パソコン

面接が無事終了し内定をもらうと、次はビザ申請になります。ここではビザ申請書類を作成する際の注意点について簡単に説明します。

E-2ビザ申請に必要な書類については以下のサイトでご確認ください。

家族全員分の書類が必要

家族と一緒に渡米する場合は、家族の人数分の申請書を用意する必要があります。我が家は4人家族で、1人はアメリカ国籍を持っているため3人分の申請だったのですが、3名分の申請書類を準備するのは大変でした。

書類には、アメリカへの出入国の記録を過去に遡って記載することが求められます。パスポートから一つひとつ自分および家族の出入国の記録を拾う必要があり、結構時間がかかりました。

時間に余裕を持って正確に記入

名前や誕生日などの重要事項を誤って記載すると、ビザ審査が遅れたり、誤った情報でのビザ発給になったりするおそれがあるので、十分注意しましょう。

また、申請書類の記載は全て英語になります。英語に慣れていない人は時間に余裕を持って準備しておくといいと思います。

通常、申請書を記入した後は、会社の担当部署や会社と契約している弁護士事務所などが内容を確認するのでダブルチェックできますが、できるだけ自分で正確な書類を作成するよう心がけましょう。

会社によっては、最初から弁護士事務所に書類作成を依頼することもあります。事前に会社に確認してみてください。

アメリカのE-2ビザ取得ステップ2. 大使館での面接

建物

書類の準備ができたら、在日アメリカ大使館の公式ホームページから面接の予約をします。面接当日は準備した書類を持参して、面接予約をした大使館あるいは領事館に向かいます。

私は東京のアメリカ大使館に午前9時に予約し、当日は9時前に着きましたが、すでに長蛇の列で入館までに1時間以上待ちました。中に入った後も、受付や大使館員による書類チェックなどが行われ、結局面接が始まったときは昼の12時を過ぎていました

面接場所は個室や会議室ではなく、ブースでの対面式でした。家族全員が呼ばれましたが、私に向けての質問がほとんどでした。

鋭い質問の後、無事にビザ発給

  • 今の会社に入って何年経つか
  • 管理者になってから何年働いているか
  • アメリカでは何をするか

など、かなり細かいことまで聞かれました。最後にはアメリカの会社の業績まで聞かれ、正直驚きました。

やりとりは全て英語だったのですが、最後に「あなたは承認されたので、1週間以内にビザが届きます」とカタコトの日本語で合格通知を口頭でもらいました。面接時間は30分程度でした。

かなり鋭い質問もあったので本当に大丈夫なのか心配でしたが、3日後、ビザの貼りついたパスポートが無事自宅に到着しました。

アメリカ大使館は、ビザの発送状況を携帯電話のメールで報告するサービスをしています。このお陰で、ビザが届くまでの状態が確認でき安心できました。このサービスを利用すると心強いと思います。

アメリカのE-2ビザ取得の面接対策

プール

アメリカで働くためには、ビザの取得が第一の関門です。

いざアメリカでチャンスが来て内定が取れたとしても、ビザが取得できないことで内定取り消しということもあり得ます。実際、私のオファーレター(内定書)もビザが取得できることを条件にしていました。

英会話の練習をしておく

ビザ取得には、ある程度の英語力が必須となります。まず申請書類に英語での記入が必要、そして面接も英語で行われます。普段から英語力をアップまたは維持するように心がけましょう。

日本の英語教育は、英語を書いたり読んだりすることは重視しますが、会話はほとんど教えません。そのため、英語を使って口頭で説明する練習は大切でしょう。

外国人の友人を作ったり、英会話教室やオンライン英語教室を利用したりして英語を話す機会を増やしましょう。

永住希望を伝えることはNG

アメリカ政府がどういう人にビザを発給しようと考えているのか把握した上でビザ面接に挑むことも大切です。

アメリカの非移民ビザは、永住を前提としている人には発給されません。例え将来的に永住したいと思っていても、非移民ビザの面接では永住したいと発言することは避けましょう。

自分が会社にとって必要であることを強調

アメリカの職場で就くポジションには、アメリカ人では務まらない能力が必要とされていて、自分にしかできないものであることを強調しましょう。

アメリカ政府は、アメリカ人に自国で働いて欲しいと考えているので、外国人向けのビザ発給はできるだけ少なくしようとしています。自分が就くポジションは自分にしか務まらないことを上手に説明できれば面接官は納得するはずです。

なお、私のポジションはアメリカ拠点の経営管理です。日本の経営層に、日本語で経営数値及び経営計画を報告することが要求されます。そのため、日本の経営スタイルを理解している人が当ポジションには必要であることを強調しました。

まとめ~自信を持って英語でプレゼンを

窓越しの風景

いろいろな方から話を聞くと、何度もビザ取得のための面接に落ちてしまう場合もあるようです。そういう方は、やはり英語で説明することに自信を持っていないように見受けられます。

質問を聞き取るヒアリングのスキルも必要ですが、一番大切なものは、自分の考えをまとめ躊躇せずに相手に伝える能力です。

間違えてもいいので自信を持って面談に挑めば、必ず良い結果をもたらすでしょう。みなさんの成功を祈っています。

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