海外求人サイトGuanxi

Guanxi Timesは海外就職・海外転職、海外で働くを身近にする情報メディアです。海外転職のプロが監修・運営しています。

ビザ取得体験記!アメリカの投資駐在員ビザ(E-2ビザ)を取得するには

  • 公開日:
パスポート

みなさんこんにちは。海外への転職活動は順調に進んでいますでしょうか。アメリカは近年、移民政策が転換され、ビザの取得が厳しくなっています。移民大国アメリカといっても、誰もが住んで働ける時代ではなくなっています。

まずアメリカで働くには、ビザを取得する必要があります。私はこれまでに2回アメリカのビザを取得していますが、どちらも細心の注意を払って手続きを進めました。

投資駐在員ビザ(E-2ビザ)取得にはアメリカ大使館で面接もありますので、事前の準備が大切になります。ここでは私の経験をもとに投資駐在員ビザ(E-2ビザ)取得についてご紹介します。

アメリカのビザとは

アメリカの国旗

ビザとは、アメリカ国籍を持っていない人が、合法的にアメリカに滞在するための許可証です。アメリカは出生主義を採用し、アメリカで生まれた人はすべてアメリカ国籍を取得できます。

一方、アメリカ国籍を持っていない外国籍の人がアメリカに住むにはビザが必要になります。ビザにも2パターンあり、一時滞在を目的とする非移民ビザと、永住を目的にした移民ビザ(通称グリーンカード)があります。

これらの移民ビザはビジネスのために取る人もいれば、アメリカで学校に入学するため、また家族といっしょに暮らすために取得する人もいます。

アメリカには、外国人でありながらこれらのビザを取得することなく、不法移民として滞在している外国人も多くいます

ところがトランプ政権は、このような不法移民を減らそうと、国境に壁を作る政策を進めたり、移民制度を厳格化しようとしています。

アメリカの非移民ビザの種類

ビザ

外国人が、仕事でアメリカに滞在する場合の非移民ビザについて、簡単にご説明いたします。

J-1ビザ

まずは研修インターンシップビザと言われる「J-1ビザ」です。ワーキングホリデーのようにアメリカで働きながら生活をすることができ、「トレーニー」や「インターン」向けのビザになります。

最長18カ月まで有給で仕事ができ、ほかのビザに比べて手続きが比較的簡単で、費用負担が少ないのが特徴です。

H-1Bビザ

次は「H-1Bビザ」です。エンジニアやその他特別な技術を持っている職種の人に発給される短期就労ビザです。4年制大学を卒業していることが条件になります。

滞在期間は、入国してから3年間、その後3年間の延長が可能で合計6年の滞在が可能です。「H-1Bビザ」は年間の発行数が制限されていて、近年は取得が難しくなってきています。

H-1Bビザの取得に関しては「アメリカで働くためにビザが必要!H-1Bビザ取得への道のり(費用・技能・時間)」をあわせてご確認ください。

E-2ビザ

最後に、私が取得した「E-2ビザ」です。これはビザ発給を申請してくれる会社がある程度、アメリカに投資していて、その会社の管理職又は役員に対して発給されるビザです。

5年の滞在期間が与えられますが、更新は何度でもできますので、半永久的にアメリカに滞在することが可能です。よって永住権(グリーンカード)に一番近いビザと言えるでしょう。

アメリカ滞在のためのビザサポートをしてくれる会社か確認

ビル

ビザの種類によって発給要件はさまざまですが、自分が働こうと思っている企業が、ビザの申請手続きをしてくれないと始まりません。転職にてアメリカ勤務を希望する方は、まず就職先がビザをサポートしてくれる会社であるか確認しましょう。

転職先の面談時には、自分にはアメリカ国籍や永住権はなく、ビザサポートが必要であることを明確に伝えておくことが大切です。内定間際になってからビザがないことがわかり話が複雑になったケースもあるので要注意です。

企業側からしてみれば、複雑な手続きや負担をかけず従業員を雇おうと試みますので、アメリカ国籍や永住権を持った従業員を探す傾向にあります。

自分はビザがないですが、サポートをしてもらえるだけの価値があることをうまく説明することが重要です。会社の面談を申し込む前に、募集要項をよくみて、ビザサポートがあるかどうか今一度確認しましょう。

アメリカ滞在するためのビザ申請書類の書き方

パソコン

転職先の面接が無事終了し内定をもらうと、次はビザ申請になります。ここではビザ申請書類の書き方について簡単に説明します。

提出書類について

投資駐在員ビザ(E-2)の企業登録( 在日米国大使館・領事館)にて必要書類についての記載がありますので、あわせて確認しておきましょう。

まず家族といっしょに渡米する場合は、家族の人数分の申請書を用意する必要があります。我が家は4人家族で、1人はアメリカ国籍を持っているので3人分の申請だったのですが、3名分の申請書類を準備するのは大変でした。

また、米国への出入国の記録を過去に遡って記載することが求められます。これは、パスポートからひとつひとつ自分および家族の出入国の記録を拾う必要があり結構時間がかかりました。

ほかの注意点としては、名前や誕生日などの重要事項を誤って記載すると、これが後でビザ審査の遅れの原因になったり、誤った情報でのビザ発給になるおそれがありますので、十分留意して作成しましょう。

また、申請書類の記載は全て英語になります。英語に慣れていない人は時間に余裕をもって準備しましょう。

通常、申請書を記入したあとは、会社の担当部署や会社と契約している弁護士事務所などが内容を確認しますので、ダブルチェックできますが、できるだけ自分で正確な書類を作成するよう心がけましょう。

会社によっては、最初から弁護士事務所に書類作成を依頼することもあります。転職先が決まったあとに会社に確認をしてみてください。

アメリカ大使館でのビザ面接

建物

面接の予約

書類の準備ができたら、在日米国大使館の公式ホームページからオンラインで面接の予約をします。面接当日は準備した書類を持参して、面接予約をした在日米国大使館あるいは領事館にむかいます。

私は東京の在日米国大使館に9時に予約しました。

面接当日

9時前に着きましたが、すでに長蛇の列で入館までに1時間以上待ちました。大使館に入った後も、受付や、大使館員による書類チェックなどが行われ、結局面接は12時を過ぎていました

面接場所は個室や会議室ではなく、ブースでの対面式でした。家族全員が呼ばれましたが、主に私に向けての質問がほとんどでした。

今の会社に入って何年経つか、管理者になってから何年働いているか、アメリカでは何をするか、などかなり細かいことまで聞かれました。

最後はアメリカの会社の業績まで聞かれ正直驚きました。やりとりは全て英語だったのですが、最後に「あなたは承認されましたので、1週間以内にビザが届きます」とカタコトの日本語で合格通知を口頭でもらいました。面接時間は30分程度でした。

かなり鋭い質問もあったので本当に大丈夫だったか心配でしたが、3日後、ビザの貼りついたパスポートが無事自宅に到着しました。

米国大使館は、ビザの発送状況を携帯電話のメールで報告するサービスをしています。このお陰で、ビザがどこにあるのか確認でき安心できました。みなさんもこのサービスを利用すると心強いと思います。

アメリカのビザ取得に向けての心構え

プール

アメリカで働くためには、ビザの取得が第一の関門です。ビザ取得には、ある程度の英語力が必須となります。ビザの申請書類も英語で記入しますし、面接も英語でやり取りします。

いざアメリカで転職のチャンスが来て内定が取れたとしても、ビザが取得できないことで内定取消しということもあり得ます。実際、私のオファーレター(内定書)もビザが取得できることを条件にしていました。

普段から英語力を維持するように心がけましょう。

日本の英語教育は、英語を書いたり読んだりするのは大丈夫ですが、会話はほとんど教えてもらっていません。英語をつかって口頭で説明する練習は大切でしょう。

外国人の友人を作って、意識的に英語で会話をしたり、英会話教室やオンライン英語教室で英語を話す機会を増やしましょう。

また、アメリカ政府がどういう人にビザを発給しようと考えているのか、今一度頭を整理してビザ面接に挑むことも大切です。

アメリカの非移民ビザは、永住を前提と考えている人には発給されません。例え将来的に永住したいと思っていても、非移民ビザの面接では永住したいと発言することは避けましょう。

また、アメリカでつく職場のポジションは、アメリカ人では務まらない能力を必要とされていて、自分にしか務まらないことを強調しましょう。

アメリカ政府は、アメリカ人が自国で働いて欲しいと考えているので、外国人向けのビザ発給はできるだけ少なくしようと考えています。自分が働くポジションは、自分にしか務まらないことを上手に説明できれば面接官は納得するはずです。

私のポジションは、アメリカ拠点の経営管理をするポジションです。日本の経営層に日本語にて、経営数値及び経営計画を報告することが要求されます。日本の経営スタイルを理解している人が当ポジションには必要であることを強調しました。

まとめ

窓越しの風景

この記事を読んで、アメリカで働く準備の具体的イメージをもってもらえたでしょうか。

いろいろな方から話を聞くと、何度もビザ取得のための面接に落ちてしまう場合もあるようです。そういう方は、やはり英語で説明することに自信を持っていないように見受けられます。

質問を聞き取るヒアリングのスキルも必要ですが、一番大切なことは、自分の考えをまとめて、躊躇しないで相手に伝えるスキルです。

間違えてもいいので自信を持って面談に挑めば、必ず良い結果をもたらすでしょう。みなさんのご活躍を祈っています。

海外求人

あなたの挑戦を待っている!あこがれの海外企業へ就職しよう(海外求人)

あわせて読みたい

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で
Guanxi [グアンシー] 編集部

Guanxi [グアンシー] 編集部Guanxi 公式

投稿者プロフィール

Guanxi [グアンシー] 編集部
海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

海外就職・海外転職のカテゴリ

海外求人・アジア就職を面白くするGuanxi(グアンシー)

ピックアップ

  1. 50代向け転職サイト
  2. 40代向け海外転職サイト
  3. 30代向け海外転職サイト
  4. 20代向け海外転職サイト
  5. 海外駐在員
  6. ビジネス

おすすめ記事

  1. 海外就職求人サイト
  2. リクルートエージェント
  3. 旅行バッグ
  4. グッドポイント診断
  5. シティ
ページ上部へ戻る