海外就職は今や珍しいことではなくなりました。でも、外国でいきなり正社員として働くのはなかなか勇気がいること。インターンシップで少し様子を見てみるのも一つの方法です。
ここでは、留学先のアメリカ・アラスカ州でインターンシップ中の35歳の女性の例をご紹介します。勤務先はアウトドア旅行会社、給料は週300ドル(約32,000円)です。
就職とはまた違う海外インターンシップ、どんな体験なのでしょうか?
※1ドル=約108円
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アラスカでインターンシップを選択
元々、留学生として既にアラスカで生活していました。卒業後は日本に帰国して就職という道も選択肢にはありました。
しかし、せっかく日本とは違った環境にいられるのだからこの時間を活かして今しかできない経験を積みたいと思い、現地でのインターンシップを探してみることに決めたんです。インターンシップ先での就職という道も一つの可能性としてありました。
アラスカで日本語を活かせるインターンシップ先を見つける
インターンシップ先は、人材紹介などには頼らず自分で探しました。
まず、興味のある職種の会社を電話帳やインターネットで探し、各ウェブサイトを訪問して、求人情報などが載っていないか確認していきました。
その結果、アウトドア旅行会社でインターンシップをすることが決定。母語の日本語を活かし、日本企業に向けてツアーを宣伝するマーケティング業務をやっています。
また、アラスカでの旅行客対応、ツアーガイド、旅行スケジュール調整等もやります。英語で書かれたウェブサイトを日本語に翻訳する作業などもありますね。
その他、環境についてのレクチャー用書類の作成、営業活動などを行っています。
アラスカでのインターンシップとは
モチベーションの高いスタッフと働ける楽しい職場
インターンシップなのでもちろん学ぶことは多く、ストレスを感じるときもありますが、毎日がとても充実し楽しいと感じています。
従業員全員が自分の仕事にプライドを持ち、またそれを生き甲斐のように感じているため、社内も皆仲が良く和気あいあいとした雰囲気で、とても居心地が良いんです。
また、常に色々な国からのお客様と触れ合う仕事なので、社交性もぐっと増したように思いますね。
正社員とは違った立場で会社を見られる
インターンシップは、正社員では手が回らない雑務等が多いです。そんな立場で実際の正社員の仕事内容を見ることにより、もしも自分がこの会社に入社したらこういう風に働くのだなという具体的なイメージを持てる機会になりました。
良いところも悪いところも見ながら、インターンという立場を経た後で進路を決められるので、価値のある体験だと思います。
臨機応変さが身につく
インターンシップの期間中はとても忙しく、与えられる業務も様々で、一度に色々なことをこなさなければ仕事が終わらないような毎日です。
要領よく時間を使い、同時にできることがないか思考を凝らさなければどんどん仕事がたまっていってしまう中、自然と臨機応変に対応していく力を身につけられたと思います。
まとめ~海外就職が自分に合っているか見極める機会
インターンシップは、その会社での実際の業務や働き方を知ることができる貴重な機会です。さらに海外インターンシップとなれば、その国の文化や習慣も体験できるため、自分に合っているか、そこで働いていけるかどうかを見極めることも可能です。
今回ご紹介した女性も、アラスカでのインターンシップを経験し、今後の道が決まったかもしれませんね。
いずれは海外就職をと考えている方も、チャンスがあればまずは海外インターンシップから経験してみるといいかもしれませんよ。
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