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オーストラリアの家に多い間取りと現在私が住んでいる家をご紹介します!

オーストラリア

私がオーストラリアに住み始めて約5年が経ちます。これまでに何度も住む都市が替わり、その度に引越しをしました。

オーストラリアは、都市であればマンションもたくさんありますが、田舎ではマンションやアパートはなく一軒家ばかりです。そして、日本の田舎と同じように住宅同士が離れていることが多いです。

私は現在、周りに住宅がないそんな環境で夫と暮らしています。オーストラリアの家事情とともに、私たちが今住んでいる一軒家を紹介します。

目次

オーストラリアの間取りの種類

オーストラリアでは、日本とは間取りの表示が違います。

Studio

ホテルのようなタイプで、ドアを開けてすぐに寝室があり、シャワーとトイレが一緒になっていることが多いです。

2 bed, 4 bed

部屋が2つ(2 bed)または4つ(4 bed)で、さらにキッチンとリビングルームがあるという意味です。広い家だと6 bedなどもあります。

1 bath room, 2 bath room

トイレとシャワーが1つずつ(1 bath room)、または2つずつ(2 bath room)あります。

2つずつあるタイプは通常、シャワーブース2つ+バスタブ1つです。また、トイレ2つ+シャワー1つのこともあります。

2 garage

車が2台分収納可能です。

オーストラリアによくある一軒家のタイプ

家

オーストラリアの一軒家は1階建てのことがほとんどです。日本のような2階建てはあまりありません。1階のみに数部屋と、キッチン、リビング・ダイニング、そしてシャワーとトイレがいくつかあります。

また、裏側に庭があることが多く、草刈りが必要な芝生が一面に敷いてあることがよくあります。

大きな家であれば、門があってプールがある一軒家もあります。

なお、正面玄関には、日本の玄関のように靴を置く場所はありません。

オーストラリアでの物件の探し方

まずはネットで検索

Realestat.com.au

上の写真は、自分で住居を探す際に便利なRealestat.com.auというウェブサイトのものです。このサイトで希望の物件を検索することができます。

Realestat.com.au

もちろんオーストラリアでも、日本と同様に不動産屋を通して契約することができます。その辺りにある不動産屋を手当たり次第訪問することも一つの方法です。

しかし、上記サイトを使えば簡単なので、まずは試してみることをおすすめします。

内覧し、気に入れば申し込み

気に入った物件を見つけたら、インスペクションという内覧の予約を取ります。

日本と違い、内覧は現地集合です。オーストラリアの不動産屋は、日本の不動産屋のように送迎してくれません。

内覧後、申請書をもらえるので、部屋が気に入ればその申請書に記入し、すぐにスキャンしてEmailで不動産屋に必要書類と共に送るか、直接持って行きます。

オーストラリアで物件を借りる際の必要書類と審査

申請書と給与明細を用意

必要書類は一般に、申請書(2人入居するのであればそれぞれが記入)とペイスリップ(給与明細)のみです。

ただし、人によっては滞在ビザの期限が書かれた書類や納税証明書が必要なこともあります。

以下の書類を揃えておくとよいでしょう。

  • Application form(申請書)
  • Payslips(給与明細)直近3〜4回分(会社によって週払い、隔週払いなど異なるため回数で表示しています)
  • 滞在ビザの詳細が書かれた書類
  • Bank statement(銀行明細書)
  • Tax statement(納税証明書)

アジア人に対する審査は厳しい

最近はアジア人に対する審査が厳しくなってきているので、簡単に自分だけで借りることができないかもしれません。

実際に私も夫と申し込みましたが、2人ともきちんとした仕事があり、不動産屋から求められた書類もすべて提出したにも関わらず、何度も審査に落ちました。

不動産屋ではなく家主の判断であるため、審査に落ちた理由は分かりません。しかし、アジア人は借りた家をシェアハウスとして使用することが多いのが原因で、最近は審査が厳しくなってきていると言われています。

家主からすれば、借り主がシェアハウスとして使うことで家に多くのダメージを与えられる可能性がある上、契約書に名前のない不特定多数の人が出入りするのは嫌なのだと思います。

オーストラリアで私たちが住んでいる家を公開!

では最後に、私たち夫婦が現在暮らしている家を少しだけご紹介します。

間取りと設備

リビング

4ベッドの家で、2台分の駐車スペースがあります。また、1軒1軒が離れていて塀もあるので、多少の騒音も気になりません。

トイレとシャワーは2つずつ、そしてバスタブが1つあります。

オーストラリアの家にはオーブンと食洗機が備え付けてあることがほとんどです。さらに、天井にはシーリングファンという名の扇風機が付いているのが一般的です。これは日本とは少し違う部分かもしれませんね。

大きめの庭も

庭

裏には芝生の敷いてある大きめの庭があります。雑草が伸びるため、定期的に草刈りが必要です。犬がいる家庭はこの裏庭でのびのび走らせることができるので嬉しい環境だと思います。

また、バーベキュー台を買えば、バーベキューをすることも可能です。

ただし、近所にスーパーはなく、車で10分弱かかるので車は必須です。バスもありますが30分~1時間に1本なので、あまり便利ではありません。

まとめ~日本の家と違うからこそ面白い

オーストラリアでは1階建ての家がほとんであることは先に述べた通りですが、その広大な土地ゆえに横に広い家が多いです。

このような家の方が、年を取ってから階段を上らなくてもいいので移動が楽だと思います。そもそも、引っ越しのときに階段を上って家具などを運ぶ必要がないので、危険性も低いです。

このようにオーストラリアの家と日本の家の相違点を比べてみると、海外に住んでいることをより強く実感し、面白みを感じることができますよ。

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この記事を書いた人

就労ビザ保有。オーストラリアのバンダバーグ在住

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