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オーストラリアのファームは楽々稼げるなんて嘘?本当に稼げるのは建設作業員!

建築作業

一攫千金を夢見て、「オーストラリアでワーホリするぜ!ファームで働いて3ヶ月で100万貯金しちゃうもんね!」なんて考えている方、多いのではないでしょうか。

でもちょっと待ってください。もしかしてネットの情報を全て鵜呑みにしていませんか?

筆者もそうでした。タスマニアのチェリードリームを追いかけてシドニーからタスマニアに飛びました。でも、現実はそう甘くはないんですよ!

ファームで働けば3ヶ月で100万貯金できる説は本当なのか

イチゴファーム

ワーホリビザを無事ゲットし、次は仕事探し。英語があまりできなくても、ファームで働けば3カ月で100万貯金できるらしい?それなら車を買って、いざファームへ!……というのがワーホリ初心者が最初にはまる魔の落とし穴。

カブルチャーやミルデューラのストロベリーファームに出稼ぎに行った筆者の友人は「週$800は稼げるって言われたから車を買って出稼ぎに行ったのに、実際稼げたのは週$280だった!」なんて嘆いていました。

そして筆者も例に漏れずネットの情報を信じ、チェリーピッキングの仕事を得るため、11月下旬にシドニーからタスマニアへと飛びました。

これが大誤算!筆者がワーホリをしていた年はタスマニアではほとんど雨が降らなかったため果物の成長が芳しくなく、仕事が全然無かったんです。

そのため1ヶ月で50万貯金できるはずが、あっという間に一文無しに

しかし泣いてもいられないので、気を取り直してメルボルン郊外のラズベリーファームで働こうとしたのですが、出発前日にエージェントから「収穫量が少なくてリストラが始まった。ごめん、やっぱり来なくていいわ!」とメールが。

そして音信不通に。

これからワーホリに来る皆さんにはこんな思いをしてほしくないんです!もちろん筆者の周りには、「ベジタブルパッキングをして、泊まるところはすごくキレイで、時給$22!」という人もいましたが、それは非常に珍しいケースです。

ファームの仕事というのは天候や収穫量に左右され、実際に働いてみないと本当に稼げるかどうかなんてわからないんです!

日本人ワーホリメーカーが稼げない理由

ほとんどの日本人は日本語のサイトからファームの仕事を探します。でも、その求人広告、誰が書いているか知っていますか?

実はファームでは、コントラクター(農場の経営者に働き手を紹介する人)に働き手を紹介すると、その紹介料として$20~30くらい貰えることがあるんです。

そのためエージェントでもなんでもない、ただのワーホリメーカーが小遣いほしさに求人広告を掲載しているんです。もちろん待遇面を誇張して。これに騙されて次から次へと若いワーホリメーカーが出稼ぎにやって来てしまうんです。

そしていざ働き始めると、聞いた話と違って全然稼げないから、自分も話を誇張した求人広告を出して紹介料で稼ごうとします。

これが日本人ワーホリメーカーの成れの果てなのです。

例え英語が話せたとしても、大体の日本人はウエイターやハウスキーピング、ファストフード店の仕事を探しがち。Gumtreeから探したとしても、日本人に返事をくれるのはアジア人経営の店ばかりです。

こういった類の店の大半は時給$10〜$15、しかも現金手渡しであることがほとんどです。

しかし皆さんご存知でしょうか?2017年5月現在のオーストラリアの法律では、最低時給は$17.80なんですよ。これを下回ったらもちろん違法です。

でも仕方がないですよね、100通レジュメを送ったところでローカル企業から返信なんて全然来ないですもんね……。

なんて、そんなに落ち込まなくても大丈夫です!日本人でも、英語がペラペラじゃなくても、ローカル基準の給料を稼げる方法はちゃんとあります。じゃあどうすれば良いの?って思いますよね。

その答えはオーストラリアの街を見渡すとすぐにわかります!

日本人はほぼ知らない!本当に稼げるアノ職業とは?

ビル

皆さん、オーストラリアに来て、建設中だったり改築中のビルがずいぶん多いことに気が付きませんでしたか?

そう、ここオーストラリアは超建設ラッシュ!あっちもこっちも建設しまくり、改築しまくり、人手が足りない、猫の手でも良い、労働者がほしい!そんな状況なんです。

でも建設業なんて経験ないし、女子にはまず無理なんじゃ?そう思っていませんか?いやいや!そんな事ありません。街中にはConstruction labor(建設作業者)として働く移民やワーホリメーカーがたくさんいます。

もし日本で建築業の経験がなくても心配いりません。女の子でも心配いりません。未経験でもできる仕事はたくさんあります!なぜなら人手が足りないから!

例えば今シドニーでは街中でライトレール(路面電車)の線路を敷く大規模工事が行われていたり、シドニー北部では、中国人が土地を買い占め高層マンションを次から次へと建てていたりする真っ最中。

皆さんが「建設業は自分には無理」って思っているのって、足場を組んだりする高所作業や、資材を運んだりする重労働をイメージしているからですよね?

でも安心して下さい!中には交通整理の看板を持っているだけの人もいるんですよ!看板係なら自分にだってできそうですよね。

街中の現場で働く場合、労働環境はさほど悪くありません。トイレは街中のデパートや公衆トイレを使えるし、お昼も近所のファストフード店や公園で食べられるので、女子でも心配無く働くことができます!

皆さん、オーストラリアで稼ぎたいなら建設業に就きましょう。筆者が旅の途中で知り合ったアメリカ人は、建設業に就いてフルタイム+残業で月$5,000強稼いだそうです。

欧米人はファームに行くより建設業の方が稼げることを知っています。Gumtreeで検索したところ、Construction laborの相場は時給$22〜28!

法令遵守の企業で働けば、残業した場合や土日・祝日にはこれに手当がプラスされます。

ではどうやったら建設業で働けるのか。それにはまず、建設業界で働くための資格が必要なんです!

どうやって資格を取るの?費用は?

建築作業

それではどうやって「Construction labor」の資格を手に入れるのか。

そのためには「White card(ホワイトカード)」という資格の取得が必須になります。このホワイトカード、オーストラリアで建設業の仕事に就く際には取得が義務付けられているんです。

これがあると、「私は建設業の基本知識を学んで、安全講習も受けました、私は安全に仕事をできますよ!」という証明になります。取得費用はオンラインコースなら$39〜、スクールだと$120〜で、どちらも1日で取得可能です。

$80も違うなら、オンラインコースの方が絶対良い!と皆さんは思われるかもしれませんが、筆者はスクールで受講することを強くおすすめします。

と言うのも、スクールの先生は豊富な情報を持っており、仕事の探し方を教えてくれたり、その街の有名なエージェントを紹介してくれたりするからなのです!

それに同じクラスの人達の中には、既に仕事は見つけたけれども資格が無いから取りに来ました!なんて人がいる事も。この人たちの情報には、$120払う価値があります。なんて言ったって建設業は時給が良いですから!

皆さんもうお気づきですね。もう稼げないファームで果物を摘んでいる場合ではありません!インターンシップ会社に10数万も払って最低賃金でハウスキーパーをしている場合でもありませんよ!

White cardはたったの$120、しかも1日で取得可能。

それに建設業に季節は関係ありません。都会でも田舎でも、オーストラリア中どこにでも建設業の仕事はあります

それにRSA(酒類取り扱い資格)と違い、White cardは一度取ってしまえばどこの州でも働く事が可能。そう考えると非常にコスパが高いと言えますよね。

仕事の探し方

White cardを取得してしまえばあとは仕事を探すだけ。

お金に余裕があるならYellow cardもついでに取得してしまいましょう。Yellow cardはTraffic controllerとして働く際に提示を求められることがあります。無くても良いですが、あるだけで仕事の幅が更に広がります。

そして核心の仕事の探し方ですが、一番良いのはスクールの先生に聞いたエージェントに連絡して登録しに行く事。もしくは「Construction Agent」で検索して片っ端からエージェントに登録しまくるという手段です。

度胸のある人は、街中のLabor達に、「どこのエージェント使っているの?」と直接聞いてみましょう。

そんな勇気ありませんけど?という方に朗報。建設業で働く場合、ほとんどの人たちは作業着(蛍光色のフリースやベストなど)を自腹で購入しますが、中には会社支給のユニフォームを着て作業している人達もいます。

そして彼らの背中には会社の名前がでかでかと書いてあったりしますので、その会社名をメモして、検索して、連絡しましょう。

Gumtreeで探してもOKですが、中には悪徳業者もたくさんいますので、法律遵守の会社で働きたいのなら、なるべくSEEKを使って求人を探す方がおすすめです。

SEEKを使ってゲットした仕事が違法賃金だった!という話は少ないです。もちろんゼロでは無いですが…。

仕事開始前に準備するモノ・コト

オーストラリアの建設現場で働くに当たって絶対に必要なのは次の3つ。作業着、安全靴、そしてヘルメットです。

建設現場に危険は付きもの。目立つ色の服を着て自分を守りましょう!という意味で、作業着は日本とは違って蛍光色のフリースやベスト、Tシャツなどを着用します。

下はカーゴパンツや、短パンの人が多いです。また安全靴はつま先に金属が入っており、万が一建設部材が落下したときになどに足を守ってくれる仕様になっています。

作業着は$20くらいから、安全靴は$120くらいからで、KmartやAussie disposals、Bunningsで購入可能です。服は安物でいいです。ただ、立ち仕事になるので靴は良いものを買いましょう。

また忘れてはならないのが、日焼け防止用のツバの広い帽子!見てくれなんて気にしないで、首の日焼けを防止できる布(ひらひらしたもの)がついている帽子を購入しましょう。オーストラリアの日差しはとても強いです。

日焼け止めはとにかく最強のものを買いましょう。そしてサングラスもあるに越したことはありません。

と、色々述べましたが仕事をゲットする前に作業着や安全靴を用意する必要はありません。たまにユニフォームを貸してくれる会社もあるので、仕事をゲットしてから、必要なものを会社に確認した上で買い揃えましょう。

そして忘れてはならないのが、同僚とスムーズな会話をするために、建設業でよく使われる単語をメモして覚えておくということ。これをするとしないとでは、仕事の捗り方が大きく違ってきます。

文法なんて気にせずに、間違いなんて気にせずに、質問があれば自分からガンガン周りに聞けるように準備しておきましょう。

オーストラリアでは受け身の態度は禁物です。厚かましくても自分からグイグイいかなければ生き残れません。ローカル企業で働くのなら、そこは覚悟しましょう。

まとめ

オーストラリアはあっちもこっちも建設ラッシュ。建設業は無くなることのない業界ですし、シティの建設現場で働けば、夜にバーやレストランでかけもちすることも可能です。

ファームみたいにスーパーに行くためだけに交通費をかけ、WiFiのために街をさまよわなくたって良いんです。本当に稼ぎたいなら収穫量に左右されるファームでは無く、安定の建設業界で働いてみませんか?

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