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ドイツ・ミュンヘンの物価と生活費はどれくらい?働きながら暮らしてかかった費用のこと

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ドイツのマーケット

私は大学卒業後2012年から約5年間、ドイツ・ミュンヘンのパン屋で働きながら一人で生活していました。

日本を出発するときのレートは1ユーロ約100円と安かったものの、滞在中には最高160円になったこともありました。現地通貨のユーロでお給料を頂いていたのですが、物価計算や日本円への換算が難しく感じたこともあったものです。

では、ミュンヘンの物価はどれくらいで、生活するにはいくらぐらい必要なのでしょうか。

※本文中では1ユーロ=約134円(2018年4月、本記事公開時)で換算

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ミュンヘンの家賃と水道光熱費

ミュンヘン

他人とのシェア暮らしが多い

ミュンヘンで住宅を探すのは一苦労だと言われています。学生などの数に比べてアパートなど安い住宅の割合が少ないからです。

そこで、家賃を抑えるために、WG(ヴェーゲー)と呼ばれる共同暮らしを選択する人が増えています。何人かの見知らぬ者同士で一軒家やアパートを借りて、リビングやお風呂場は共同で使い、あとは個人の部屋を割り振られるというシステムです。

ただ、パン屋で働く私の場合、夜勤が多い不規則な生活リズムのため、他人との共同生活は厳しいと判断しました。

紹介してもらった優良物件

幸い、就職先の社長の紹介で駅にも近くて便利な安いアパートを借りることができました。43平米と大変広く、トイレとお風呂は別の1LDKという間取りで、水道代と管理費全て込みで月額430ユーロ(約57,620円)

ただし、水道代は年間の水道使用量に応じて年末に調整され、返金もしくは超過分の支払いという契約です。

電気代はあまりかかりませんでした。夜間勤務が多く、昼間は自然光で生活していたためです。自分で契約するのですが、毎月約25ユーロ(約3,350円)と少なく済みました。

なお、ドイツではキッチンコンロもガスではなく電気の場合が多いため、ガス代の請求はありません。

ミュンヘンでの食費

食べ物

スーパー

近隣のヨーロッパの国からも安い輸入品が入ってくるため、野菜やお肉、乳製品に至るまで手頃な値段で購入することができます。

毎日、日替わりの特売品があるので値段は変動しますが、例えば人参1kgが79セント(106円)であったり、合い挽きミンチ500gが1.59ユーロ(約213円)であったりします。

水は2リットル入りのペットボトルが19セント(約25円)、ビールは銘柄によって異なりますが瓶1本49セント(約66円)以上で買うことができます。

インビス

テイクアウトがメインの飲食店で、日本でいうファーストフードのような形態です。駅の周辺や観光地などでよく見られる小さなお店がそれで、ピザやサンドイッチ、ハンバーガー、ポテトなどが売られています。

ハンバーガーは1つ3.50ユーロ(約469円)、ドリンクは2ユーロ(約268円)と日本とさほど変わりません。

カフェ・レストラン

気軽なお店から高級店まで様々なお店があるため価格帯はまちまちです。ただ、共通して付加価値税(消費税)が19%かかること、チップを別に払うことを考えるとどうしても高くなってしまいます。

一般的にどのお店もランチはリーズナブルなメニューが多く、8ユーロ(約1,072円)ほどで食べられます。

夕食ではタパス(小皿料理)が3ユーロ(約402円)、メイン料理は12ユーロ(約1,608円)ほど、生ビールは3.50ユーロ(約469円)、コーヒー2ユーロ(約268円)ほどが相場です。

私の1ヶ月の食費は約4千円

よく自炊していたのに加えて、職場で焼き上がったパンを食べたり持ち帰ったりすることができたため、食費は1ヶ月30ユーロ(約4,020円)ほどに抑えることができていました。

ジャガイモや人参などが量が多く安く売られているときは、友達とシェアして購入することで割安に済ませることもできます。

ミュンヘンでの交通費

市内ではバス、地下鉄、電車など全ての公共交通機関が一律料金で、中心部(ゾーン1内)なら距離にかかわらず1回2.60ユーロ(約348円)です。

同一ゾーン内で同じ進行方向であれば、1時間以内にどの乗り物に乗り換えても1枚の乗車券で通用するため、長距離移動などは特に安く済ませることができます。

ただし、郊外などのバスでは距離に応じて乗車運賃が値上がりしていき、中心地から離れるにつれて料金も高くなるので注意が必要です。

ミュンヘンでの生活用品代

シャンプー、化粧品など

日本と同じようにドラッグストアが多くあり、品揃え豊富な上に安く売られています

例えばシャンプーやリンスは、お店の自社ブランドであれば1ユーロ(約134円)以下と安価ながらもノンシリコンでダメージ補修もしてくれる香りもいいものがあります。

また、日本では高いアベンヌの化粧水やKNEIPの入浴剤も3分の1ほどの値段でリーズナブルに購入できるので、お土産にもおすすめです。

電化製品

日本製のものが人気ですが、価格は日本とほぼ同じです。

日本とドイツでは電圧やコンセントの形状が異なるため、日本から持って行くよりは現地調達が望ましいでしょう。

ミュンヘンでの節約方法

ミュンヘン

毎週末には不用品などを持ち寄ったフリーマーケットが開かれます。アンティークや綺麗な状態の品も多く出品されているため、掘り出し物を探せます。

また、半年に一度ほど大規模なフリーマーケットイベントがあり、手作りのお菓子や有機野菜といった食品も多く出品されるので、こちらも楽しいです。

他には、ドイツ在住日本人向けの掲示板サイトも使えます。帰国する人が家具や電化製品、食器などを格安もしくは無料で譲ると書き込みをしている場合もあるので、お店で探す前にチェックしてみましょう。

まとめ~うまくやりくりすれば貯金もできる

私の場合、家賃やその他の出費を合わせても毎月の生活費は600ユーロ(約80,400円)ほどでした。そのため、お給料を貯金にまわすことも簡単でした。

ただ、人によって生活スタイルは異なり、ここには挙げていませんがインターネットや携帯電話の費用、交際費や娯楽費なども必要でしょう。

ドイツは比較的経済が安定していて物価も安く、暮らしやすい国です。節約できるところは上手に節約しながら生活を楽しんでください。

※この記事の内容は2018年4月現在のものです。

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ぽん

投稿者プロフィール

大学卒業後、ドイツ・ミュンヘンで5年間生活。
食べること、お酒を飲むことが大好きで、最近は美味しいワインと合う料理やお菓子を作ることにハマっています。
趣味は旅行で、国内はもちろん海外は現在52カ国を訪れています!今は結婚して日本で落ち着いた生活をしていますが、日々何か新しいことや楽しいことを探しています。

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