アメリカで就職したい!でもなにから始めていいのかわからない!
学生時代、私もそんな一人でした。インターネットで情報を集めては怪しい求人ではないかと自問したり、日本にいながらの現地での職探しは容易ではありません。
今日は皆さんにアメリカで日本人に求められている職種や私がおすすめするインターン制度などを紹介したいと思います。
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アメリカで日本人向け求人の多い職種
アメリカの企業にとっての日本人を採用する利点を考えてみると、求人の多い職種が見えてくると思います。
例えば、日本人観光客の多い地域にあるホテルやツアー会社などは、やはり日本語が話せる人材がいることは企業にとって強みになります。
また最近ではアメリカだけにとどまらず世界各国で日本食ブームが巻き起こっています。日本からシェフを雇ったり、日本人のウェイトレスを雇うレストランも多いです。私も10年前にオランダの日系ホテルの日本食レストランで働いていました。
またアメリカには日系会社のIT職や、日本と貿易取引のある貿易会社からの求人も多くみられます。日本語教員も少ないですが需要があります。
アメリカで日本人向け求人の多い地域
アメリカ国内で圧倒的に求人の多い地域は、日本人に人気の高いハワイ、カリフォルニア、ニューヨークです。前項にあげた業種でどの職種も、この地域での求人はやはり多いです。
ハワイ
言わずと知れたリゾート地のハワイ。観光業がメインのここハワイでは、HISやJTBなどの日本の旅行業者から日系ホテル、レストランなど、日本資本の企業がたくさんあります。
ウェディングなどもあり、日本人向けのサービスを行なっている企業で求人の募集が行われています。
- ツアーデスク
- ホテルスタッフ
- レストラン
- 不動産
- ウェディング
カリフォルニア
アメリカの中で日本人が最も多いのがカルフォルニアです。カリフォルニアを拠点とする日系企業の数も多く、求人の数も多いため選択肢に入れておいて損はないでしょう。
メーカーや商社、食品、金融、物流、サービス、レストラン、アパレルなど幅広い分野から求人を探すことが可能です。
- 商社
- 食品
- アパレル
- 物流
- メーカー
ニューヨーク
アメリカのビジネスの中心ニューヨーク。ニューヨークは金融のイメージが強いと思いますが、金融に限らず様々な業種にチャレンジすることが可能です。
英語での意思疎通が問題ないことはもちろん、即戦力としての人材が求められています。
- 金融
- 商社
- 製造
- IT
- 小売
- 不動産
その他エリアの特徴
また上記の地域に加え、ツアー会社であれば観光地として人気のラスベガスやアラスカなどもあります。IT系であればシリコンバレーのあるサンフランシスコやサンノゼなどの求人が多い傾向にあります。
駐在員の多い地域はニューヨークやロサンゼルスに次ぎ、デトロイト、シカゴ、ミネアポリスなどがあります。最近ではトヨタが、アメリカ本社を60年拠点を置いたロサンゼルスからテキサスに移動したことも有名です。
アメリカの職業別の求人採用条件
飲食業
私が採用されたオランダの日系ホテルの採用条件は英語能力テストTOEIC650点以上であることと、専門学校卒業以上の学歴があることでした。新卒採用枠であったため、特にサービス業の経験などは求められませんでした。
しかしアルバイトなどを含め、サービス業での経験は絶対にプラスアルファになると思います。また、やはりサービス業であるため、ある程度の英語力は求められます。
ホテル業
ゲストとのコミュニケーションは必須となるため、英語力は必ず必要となります。サービス業での経験に加え、実際にホテルでの勤務歴のある人材が採用されやすいでしょう。
IT関連業
専門職であるため、業務経験〇年以上などの条件がある会社が多いようです。英語必須と記載のある会社もあれば、英語に関して全く記載のない企業もあります。
旅行業
基本的な英語力は必須です。日常会話が可能であることと記載されている会社が多いようです。
また学校でビジネス、観光学などを専攻していると採用されやすいでしょう。ツアーなどの運営のため、車の免許が応募条件にある会社もあります。
教員業
教員免許を取得し、実務経験のあることが必須条件です。その上、英語力も必要となります。
アメリカの求人を探す前にインターンシップ制度を活用
米国三越のインターンシップ制度
日本からアメリカの職探しはなかなか難しいですよね。インターネットで求人を探す場合、聞いたことのない企業であったり、ビザ取得が自費であったりといろいろ不安が募ると思います。
そんな中、私がおすすめするのは米国三越のインターン制度です。
毎年定期的に大量募集
三越といえば日本では誰もが知る大手企業。実は毎年、フロリダのディズニーワールド内にある日本物産店での有給インターンシップを、約100人ほど採用しているのです。
ビザや渡航費なども会社が負担してくれるため、アメリカで働いてみたいけどなにから始めたらいいのかわからない人には、とってもいいプログラムだと思います。
アメリカ生活を経験することができ、ディズニーワールドも行き放題なんて夢のような制度だと思います。
アメリカの求人を探すために無料で滞在できるオぺア制度を活用
私がおすすめするもうひとつは「オぺア制度」です。日本ではあまりなじみのない言葉ですが、1986年にアメリカで設立されたプログラムで、ホストファミリー宅に滞在しながらその家族の子供の面倒を見ることでお小遣いを得るという制度です。
これはアメリカだけではなく、世界各国のいろいろな国が取り入れているプログラムです。応募条件は27歳までの英語でコミュニケーションが取れる、保育経験(保育士でなくても可)が200時間以上ある者です。
無料でアメリカに滞在できて、空いた時間には学校に通うなどやりたいことができる夢のようなシステムですよね。
まとめ
外国語の専門学校に通っていた筆者ですが、就職指導室には海外求人が張り出されることはめったにありませんでした。
今ではインターネットで検索すればなんでも情報が得られる時代。「アメリカ 求人」などで検索してみると意外とたくさん募集が出ています。【アメリカ求人】アメリカ就職を未経験からでもねらえる!転職エージェントまとめの記事もあわせてご確認ください。その中で将来につなげられるようなすてきな仕事に出あえるといいですね。
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