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フィジーで就職、仕事の探し方・給料事情・働き方の違いまで徹底解説!

  • 公開日:
フィジー

英語に自信がなくて海外就職をあきらめていませんか。フィジーでは日本人を相手とする仕事の求人も多く、高い英語力がなくても海外就職初心者が挑戦しやすいといえます。ただ、フィジータイムといわれるように、日本とは違う環境であることへの心構えも必要です。

ここでは、フィジーで海外就職を成功させるために、フィジーの魅力やデメリット、日本との働き方の違いや仕事探しのコツなど徹底的に解説します。ぜひ、参考になさってください。

※1フィジードル=約50円(2020年6月現在)

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記事の目次

フィジーで働く魅力とは

フィジー

魅力1

フィジーでは、残業はほとんどありません。フィジーの法律上、会社側が万が一残業をさせてしまった場合、残業時間分の代休を従業員に取得させる義務があります。そのため、会社側も残業に対して積極的でないのです。

それと、フィジーの人たちは残業をしてまで仕事をするなどの考えはありません。ゆったりと仕事をしたい方にはおすすめです。

魅力2

貯金がしやすいことも魅力のひとつ。

日系企業に就職した私の場合、月給が15~18万円です。それで貯金ができるの?と声が聞こえてきそうですが、賃貸のワンルームマンションも月2万円程度、お米が5kgで300円程度。生活費は約6万円程度で済むので、無理な暮らしにもならず貯金もできます

フィジーで働くデメリットとは

フィジー

デメリット1

日本のような整った環境で仕事ができると考えないほうがよいでしょう。途上国のためか、断水や停電は当たり前で生活インフラも整っているとはいえません。食中毒なども頻繁に起こっているので、生鮮品の購入先に気をつけたり感染症対策を行ってください。

日本に比べて生活に注意を要するため、環境が整っていない状態が苦手な方にはおすすめできません。

デメリット2

日本に帰国したときに、大した貯金ができていない、とがっかりしてしまうかもしれません。メリットとして貯金ができることをご紹介しましたが、やはり給与はフィジー水準、日本からしてみると低めです。

現地で長期滞在するには問題なく、貯金に回す余裕がある給与ではあります。あくまでもフィジーで生活する場合の貯金感覚と心に留めてください。

フィジーで就職する方法

フィジー

現地採用で働く

現地採用として働きたい場合は、現地企業へ直接自分を売り込むのが一番です。フィジーの主な産業は観光であり、日本食レストラン、ダイビングショップ、ホテルなど日本人を相手にしたビジネスが数多くあります。

日本人のようにていねいなおもてなしができる人材は、フィジーには多くありません。そのため、日本人など外国人が求められているのです。

企業の駐在員になる

日本で社員教育されノウハウも身に付けて現地で働く駐在員は、現地企業と比べ給与も高いです。ただし、駐在員の任期や会社の人事に関わる部分なので、希望どおりに進みにくい面があります。

常日頃から駐在希望をアピールしたり、選ばれるためのスキルアップを欠かさないなどの準備が必要です。

インターンシップをする

ほかの諸外国と比べ、フィジーではインターンシップは盛んではありません。それでも、数は少ないですが日系企業を中心に、インターンシップを受け入れている企業があります。

約半年~1年程度の期間なので、フィジーでの経験をもとに別の国で働きたいという方は、インターンシップで仕事をしてみるのいいでしょう。

現地の日系外国語学校の補助スタッフなどの募集を見かけます。ほかに募集が出る場合もあるので、逐一確認しておくとよいでしょう。

ワーキングホリデーをする

フィジーでは、残念ながらワーキングホリデーの制度はありません。就労ビザを取って現地採用の求人を探すか、日系企業で働くか、インターンシップも就労ビザが必要です。

そこで比較的人気なのが、フィジーでの語学留学と組み合わせ、オーストラリアやニュージーランドなど近隣の国でワーキングホリデーを行うプラン。まずはフィジーで英語力をアップさせ、英語力を必要とする別の国でのワーキングホリデーに備えてはいかがでしょうか。

フィジーの産業や企業

フィジーの女性

主要産業

主要産業は、観光業、そして砂糖や衣料製造業です。最も勢いのあるのがホテルやマリンスポーツなどアクティビティ関連の観光業界で、公用語が英語で物価が安く、きれいなビーチリゾートを満喫できるので多くの旅行客が訪れています。

現地の大手企業、有名企業

フィジーの大手企業といえば、国営企業フィジー・エアウェイズでしょう。フィジーを中心にオセアニア諸国をつなぐ路線を就航し、アジアでは日本や香港、さらにはアメリカなどにも就航している一大企業です。

ローカル企業は比較的零細規模での経営が中心で、最近では海外資本が盛んに進出し日系企業や中国資本の企業も参入しています。

進出している日系企業(代表的な企業や数など)

フィジーには、2018年現在、H.I.Sなどの旅行会社はじめ日系企業が20社進出しています。

フィジーで特徴的なのが、留学ビジネスに日本人が関わっている点です。フィジーで日本語学校の運営や、日本の学生向けの英語留学を主催するSouth Pacific Free Bird社は、日本とフィジーとのつながりが強い会社です。

同社は随時留学生を募集しており、さらにそこで働く社員、インターン生の募集も随時行っています。

フィジーの就職採用情報

フィジー

採用されやすい職種

採用されやすさでいえば、日本人を相手にする職種です。特に、日本語学校や、日本人の留学先である現地学校のスタッフなどが狙い目です。

日本語と英語が話せる人材はフィジー国内では少なく、現地の人に比べ有利です。日本語学校や現地学校のスタッフは定期的に求人しているので、フィジー就職の近道といえます。

日本人に人気の業種

語学留学先の現地スタッフとなるケースも多く、ダイビングショップの店員やインストラクターなども人気です。フィジーの海はサメなどもおり、ダイビング愛好家にとって非常に有名な場所です。趣味が高じてダイビングショップへの就職を希望する方も少なくありません。

日本人の平均年収や目安給料

日本法人で雇用される場合は、月収約3,000フィジードル(約16万円)、年収約36000~40000フィジードル(約190〜210万円)が相場です。会社によっては日本の相場での昇給などの可能性もあるので、事前に確認しましょう。

日本基準で考えると年収が下がることは否定できませんが、現地で暮らすには不自由しない収入です。将来のプランなどを考慮しながら検討しましょう。

外国人の平均年収や目安給料

日本人以外の外国人も、日本人と同程度の給料です。一方現地の人たちの平均年収は約50万円だそうです。日本と比較するととんでもない話ですが、フィジー国内では生活に困窮することはありません。

現地の人からすると、外国人は「お金がある人」と見られがちで、外国人を狙った空き巣も発生するため注意が必要です。

ビザの取得要件

就労ビザを取得するには、実は大きな壁が存在します。ビザの取得には、勤務予定先の『求人を出しても、フィジー人の該当者がいなかった』という証明が必要なので、日本にいる間に勤務先を確定させておくのが一番です。

勤務先企業が就労ビザの手続きを代行することが一般的で、発給までに3カ月程度かかります。前職を退職してフィジーに移住する方はタイミングに注意しましょう。

フィジー求人の特徴

求人の特徴

就労ビザ取得の難易度が高いため、会社側はフィジーで長く働けるかを重視する傾向があります。面接の際には、フィジーで働きたいという熱意を伝えましょう。

必要な語学力

日本人・現地の人を相手にする仕事であれば、TOEICスコアで600点程度で問題はありません。しかし、欧米系企業、英語をメインで使用する会社、英語圏の観光客などを相手にする仕事の場合は、より高いレベルを求められることがあります。

フィジーはインド系住民が半数を占めるため、インド語なまりのある英語です。一緒に働くローカルの人たちのことも念頭に、求人内容を確認してください。

必要スキル/経験

必要なスキルは、英語の語学力以外には特筆すべきものは求められない求人がほとんどです。語学力も、英語で現地の人とコミュニケーションをとる程度にスピーキング・リスニング・ライティング・リーディングができれば問題ないでしょう。

フィジーの求人の傾向としてサービス業が多いため、その求人の経験がある場合は比較的採用されやすいでしょう。そのため、海外で働くのが初めて、という方にとってチャンスが多い環境だといえます。

フィジーの求人の探し方

パソコン

日本の転職エージェントを利用する

こちらが一番確実な方法です。転職エージェントや転職サイトで、「フィジー」と探せば出てきます。

日系企業で、日本に事務所がある企業の場合は、日本の転職エージェントを使い求人活動を行うことがあります。日本人にとってもなじみの深い転職方法のため、お互いのマッチングがしやすいことが利点です。

求人は非公開の場合もあるため、エージェントに確認してみてもよいでしょう。

現地のサイトを利用する

フィジー最大手の「My Jobs Fiji」というサイトがあります。こちらでは、現地の人向けの求人が掲載されており、転職エージェントなどを使うよりも求人の幅が広いという特徴があります。

しかし、ほとんどの求人がフィジー人のみに門戸を開いており、その他の求人でも基本はフィジー人を優先するため、現地に永住している方のみが使えます。

その他「Learn 4 Good」というサイトでは、求められる英語力は上がりますが、外国人向けに門戸が開かれたフィジーの求人を確認できます。

フリーペーパーで探す

フィジーでは、日本人向けのフリーペーパーが日本語で発行されています。空港などで配布され観光客向けの情報が主ですが、日本人コミュニティー向けの情報も掲載されています。そこで求人情報を探すというのも一つの手です。

知り合いのコネで探す

フィジー在住の日本人にツテがあるなら、求人情報を直接聞いてみるのもひとつの方法です。ホームページに日本人を対象にした求人情報を掲載する日本人経営者もいます。

フィジーのおすすめ転職エージェント

実績が豊富なことで有名なリクルートエージェント。求人数も他社より圧倒的に多く、フィジーだけでなく海外で働きたい方であれば登録するべきエージェントです。

公開されている求人以外にも、非公開求人も多数あります。特に社会人経験とスキルを身に付けた30代の実績があるので、経験を活かしてフィジーで勤務したい方におすすめです。

JACリクルートメント

JAC Recruitment

JACリクルートメントは、ハイクラス求人(約年収600万円~)を得意とするエージェントです。フィジーで役職者として勤務したい方なら、JACリクルートメントを利用するのがおすすめです。

さらに、JACリクルートメントはほかの大手と違い、両面型(キャリアアドバイザーと法人営業を兼務している)のため、圧倒的に企業への推薦力があります。キャリアに自信がある人に向いているエージェントです。

doda

doda

dodaは、若年層向けとして広く支持されているエージェントです。国内向けと海外向けでセクションが分かれているため、海外勤務への希望が強い方、特にフィジーで働きたいという希望が強い方はこちらに登録することをおすすめします。

dodaはサポートが充実しており、キャリアアドバイザーのサポートが強みです。経験が浅くても、前職での仕事ぶりから得意なことを見つけ出してくれます。自分のキャリアにあまり自信がない方はこちらを利用するとよいでしょう。

spring転職エージェント

Spring転職エージェント(アデコ)

世界規模で事業を展開しているアデコが運営するエージェントで、外資系などの求人も強いです。エンジニアや、HRなど、各職種に特化したコンサルタントを行うため、明確に何をしたいかが決まっている方はSpring転職エージェントに登録するのがよいでしょう。

こちらも20~30代のポテンシャル層の転職が強いため、英語力に自信がない方でも問題なく、フィジーでの転職の相談ができます。こちらも両面型のエージェントのため、社風とのマッチングも可能です。

フィジーの労働時間と休暇

カレンダー

勤務時間/残業

日系企業であれば、基本的には日本同様の勤務時間になることが多く定時退社が基本です。フィジーの他の企業と同様に、残業が発生すると同じ時間分の代休を取得させる義務があります。

勤務時間は日本と同様8時間程度ですが、休憩時間が多く、フィジーの人は時間の感覚がゆったりしているのでまったりと仕事をする雰囲気です。

休日/有給休暇

日本と同様、土日祝日はお休みですが、一部のお土産店などは土日でも営業しています。

1月・3月・4月・6月・9月・10月・11月・12月に祝日があり、毎年固定の日とそうでないものと2タイプ。また、聖モハメド誕生日やイースター、クリスマスなど宗教儀式としてのお休みもあります。

日系企業であれば有給休暇ももちろんあり、年末年始の長期取得もしやすいです。現地企業の場合、パート化が進み有給が取得できない場合もあるため気をつけましょう。

産休・育休

母性保護休暇(いわゆる産休・育休)は有給ですが合計で3カ月まで、子育てと両立しながら仕事をする場合はベビーシッターを雇うなどして対応します。

産休・育休期間の短さを理由に仕事を辞める女性も多く、また、会社都合でその産休・育休の期間を満期で取れないなど、制度を遵守しない会社が社会問題となっています。

フィジーの福利厚生

福利厚生

フィジーには、福利厚生の類はほぼありません。日本ではおなじみの住宅手当や家族手当などの手当てもありません。とはいえ日系・外資系企業や、日本企業のフィジー支店などのように外資が入っている場合は、その企業のお国柄が反映されることもあります。

現地企業の場合はそれが基本的にないので、正社員であっても期待はしない方がよいでしょう。

フィジーと日本の働き方の違い

時間感覚のゆるさ

なんといっても、フィジータイムと呼ばれる時間感覚のゆるさです。現地の人と仕事をする場合は、時間どおりに仕事が始められないのはもちろんのこと、期日までに仕事が仕上がることはまずありません。仕事が終わっていなくても、終業時刻になったらきっちり帰宅します。

現地の人と一緒に仕事をする場合は、リマインドしたり頻繁に頼み込んだりするなど、仕事の仕方を工夫する必要があります。

ケレケレという文化

ケレケレという文化があります。これは、何かをシェアするということで、伝統的にムラ社会で個人所有の観念が薄いフィジーで根付いている文化です。

例えばボールペンをケレケレ(貸し)したり、タクシーをケレケレ(相乗り)したりと、気軽に使われています。ただし、ケレケレしたボールペンは、返ってこないこともあります。

というのも、ケレケレはshareだけでなくgiveの意味もあるからです。お金など大事なものは貸さない、持ち物には名前を書くなどしておきましょう。

上下関係が比較的厳しい

フィジーでは、上下関係が比較的厳しく、年上を立てることが求められます。もともとフィジーはムラ社会であったため、上司にたてつくことは避けるべき、という風潮が根付いています。

また、フィジーの会社は親族で経営していたり、同じ人種のコミュニティーでつながっているため、良いうわさだけでなく悪評などはすぐに広まってしまうことがあります。上司に意見を申し立てる場合は、言い方や伝え方に気を遣う必要がありそうです。

フィジーで会社員以外として働く方法

青年海外協力隊

インターンシップ

フィジーでは、現地人で人材が見つからない場合のみ外国人に就労ビザが発行されます。そのため、会社員以外として働く方法が少ないです。先に紹介した、半年~1年程度のインターンシップを狙いましょう

青年海外協力隊

青年海外協力隊として活動するというのもひとつの手です。長期派遣・短期派遣と2種類あり、フィジー国内でも募集されています。

一般的な就職と違い、青年海外協力隊としての実務経験が問われることが多く、農業系や医療系の派遣先が多いのが特徴です。

ハードルは高いですが、フィジーのローカルに密着した活動になるので、実務経験を活かしてフィジーのために働きキャリア形成を行いたい方にはおすすめです。

留学とボランティア

留学とボランティアを組み合わせるという方法があります。無給なので学生ビザがあればよく、留学のプランとしても一部扱われています。

平日は英語学習を行い、休日などを利用して観光地の清掃活動や現地学校のスタッフとして授業支援などのボランティア活動に参加します。

参加することで現地正社員などの働き方を見ることができるため、お試しでフィジーの様子を感じてみたい方にはおすすめの方法です。

フィジーの税金。消費税、所得税、その他の税金

日本でいう消費税にあたる付加価値税(VAT)、レジ袋には環境気候適応税が課金され、付加価値税(VAT)は9%で内税が基本です。

大手の小売店での買い物には、サービスオーバーターンタックスと環境税合わせて25%の税金となる場合もあります

所得税は年間課税所得により異なり20~34%です。20,000フィジードル(約110万円)以上の所得は34%課税されます。

フィジー就職後の可能性

管理職ポジションが狙いやすい

日本人の場合は、フィジー現地の人に比べ勤勉な勤務態度のため比較的早く昇進します。経験を積めば、管理職のポストも可能です。

フィジーでは女性の社会進出が進み、管理者に就く女性も51%と高くなっています。そのため、女性が管理職に就くことに不思議はなく、ジェンダーによる差別もありません。

マネジメントスキルがアップする

フィジータイムで働く従業員を管理することで、マネジメントスキルが磨かれるといわれます。従業員にどのように仕事をさせるか、フィジーでプロジェクトを成し遂げた経験がある人であれば、マネジメント能力を活かして他の国でも活躍できるでしょう。

日本でグローバル人材になる

フィジーは発展途上国であり、インフラも未発達です。仕事も生活も日本とは異なり苦労することが多いだけに、その経験やたくましさが日本帰国後に生きてくるのです。また、英語で仕事をしていたという経験も、日本で仕事をするうえでは高評価されます。

まとめ〜転職してキャリアアップ、海外でグローバル人材に

勤勉な日本人はフィジー国内でも引く手あまたです。フィジーで経験を積み、国内で転職を重ねてスキルアップや仕事の幅を広げてはいかがでしょうか。そうすることで、ほかの国で転職する道も十分視野に入れることができます。

英語初心者がフィジーで英語に慣れ、世界のどこでも通用する英語力と仕事力を身に付ける。フィジーでの海外就職は、グローバル人材へと成長する第一歩だといえるでしょう。

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