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海外駐在員はどんな家に住めるの?タイ駐在員(単身)のバンコクの自宅を紹介します

コンドミニアム

海外現地採用者と違い、一般に海外駐在員の待遇は恵まれています。では、タイ駐在員はどんな家に住んでいるのでしょうか。

私は2017年4月に単身タイに赴任し、駐在生活を始めました。住んでいるのはバンコクの賃貸マンションです。以前はインドネシアに5年間赴任していましたが、同じ東南アジアでもタイの方がとても住みやすく感じています。

では、私が生活するバンコクの自宅をご紹介します。

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目次

タイ駐在員が住む賃貸マンションは好立地

オンヌット駅

私が住んでいるのは、バンコク市内を走る高架鉄道BTSのOn Nut(オンヌット)駅から徒歩3分の場所にある賃貸マンションです。ここを選んだ理由は、

  • 駅から近い
  • 高速道路に近い
  • スーパーが近い

です。

駅から近い

BTS沿線にはモールや飲食店があり、自宅が駅に近いとそういった施設へのアクセスにとても便利です。

また、平日の夜や休日は繁華街周辺は渋滞になることが多いので、車で渋滞にはまってしまった時は、最寄の駅で車を降りてBTSで移動できるのも便利です。

高速道路に近い

私は普段、チョンブリにある事務所に車で出勤しているのですが、高速道路から近いこともマンション選びの重要な決め手になりました。

高速道路から離れたところに住んでいる方達からよく聞くのは、高速道路を下りてから自宅まで帰るところで渋滞にはまってしまうという話です。

家族連れであれば、病院や日本食スーパーがある、高速道路から遠いところに住む人が多いので仕方がないのですが、私は単身赴任ということもあり高速道路に近い場所を選択しました。

おかげで渋滞に悩まされることなく通勤できています

スーパーが近い

スーパーが目の前にあるということもポイントです。

普段の買い物に気軽に行けるのはもちろん、フードコートも併設されているので、帰宅が遅くなった時はそこで食事を済ますことができます。

タイ駐在員が住む賃貸マンションの間取りと設備

1人暮らしには十分な広さ

リビング

1LDKで約50平米です。キッチンとリビングがつながっており、寝室、風呂・トイレ別の造りです。

1人で住むには十分なスペースがあります。

日本にはない贅沢な設備

トレーニングジム

日本の一般的なマンションにはないものが、ジムとプールです(高級マンションにはあるかもしれませんが)。

私の住んでいるマンションは40階建てなのですが、最上階にジムとプールがあり、景色がとても綺麗です。夜景やチャオプラヤ川を見ながらの運動は、とても気持ちがいいです。

もともとランニングと筋トレをずっと続けていたので、ジム設備が充実しているところもこのアパートにした決め手でした。

タイ駐在員が住む賃貸マンションの家賃は?

家賃は全て会社が支払います。単身赴任者への支給上限は月60,000バーツ(約203,000円)です。

私のマンションの家賃は月52,000バーツ(約176,000円)で、残りの8,000バーツ(約27,000円)は週3回のメイドサービス、光熱費、日本のテレビが見られるケーブル代に使用し、全て込みで上限いっぱいの60,000バーツを不動産会社から勤務先に請求しています。

※1タイバーツ=約3.38円(2018年2月)

タイ駐在員が経験した、自宅でのちょっとしたトラブル

インドネシアでも利用していたメイドサービス

メイドサービスを利用していると紹介しましたが、これは週3回、おばちゃんが家の掃除、洗濯、アイロンをしてくれるサービスです。

インドネシアに駐在していた時も利用していたので、タイでも同じように利用しています。

インドネシアでは、メイドが何かを盗んだり、不在の間に食べ物や飲み物をくすねたりするなどと聞いたことがありますが、私の場合は恵まれていたのか、そういったことは一切ありませんでした

また、実際にそのメイドを雇ったことがある人からの紹介で、問題がない人物ということが分かっていました。

経歴を確認せずに雇用した結果……

そしてタイでも、何も困ることはないだろうと思い不動産会社が斡旋した人をそのまま使ったのですが、事前にその人の経歴、評価を聞いておかなかったのが失敗でした。

1ヶ月も経たないうちに、日本円で4万円を盗まれてしまったのです。

自宅に入れる鍵を持っているのは私とメイドだけなので、彼女が犯人なのは明らかでした。すぐに不動産会社に文句を言ったのですが、証拠がないため追及できません。

決して小さな額ではないものの、揉めても絶対に返ってこないので、しっかり管理していなかった自分が悪いと自らに言い聞かせ、即そのメイドを首にしました。

2人目のメイドはしっかりと経歴、評判を確認してから雇用したので、今のところ問題はありません。

まとめ~日本より良い家に住めるという特権

海外駐在員の特権として、日本よりはるかに良い家に住めることが多いです。外国人が住むにはセキュリティがしっかりしていることが条件となり、しっかりしている物件を探すと高くて良いものになるからです。

バンコク市内に住む駐在員の多くは、生活インフラが整っていて幼稚園、小学校のバスルートであるトンロー、プロンポン周辺に住んでいます。しかし、最近ではここから少し離れた、私が住むオンヌットやプラカノンあたりも再開発が進み、日本人が多くなってきています。

部屋探しの参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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