毎年多くの人がさまざまな夢を追いかけて訪れる国、アメリカ。
筆者が初めてアメリカで働くことになったのは1998年、25歳のころ。当時勤務していた会社に海外駐在員制度があり、その制度を利用してアメリカ・サンフランシスコへ駐在員として赴任しました。
5年間の駐在期間を終了し、日本へ帰国しましたが、再度アメリカで挑戦したいという気持ちを抑えることができず、その後、渡米する機会を得ることができました。
アメリカで働くまでの体験談を交えてご紹介します。
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アメリカで働きたい理由
初めてアメリカへ駐在したときに経験したアメリカでの生活が、強烈に印象に残り、帰国後も、もう一度アメリカで生活したいという思いを抑えることができませんでした。一番の理由は、アメリカでしか味わえない多様性と自由な発想の世の中。
アメリカにはさまざまな人種の人々が生活をしており、夢を追い求めて来ている人達がたくさんいます。その人達と話しをしていると、こちらも触発されて、日々の生活にも前向きになることができたりします。
そんな多様性のある自由な発想の環境がたまらなく好きでした。
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アメリカで働くことの利点
日本にいる時と比較して、間違いなく視野が広がったということと、自分に自信を持つことができたという点がアメリカで仕事をして良かった点として挙げられると思います。あともう一つ挙げるとすると英語力が増した点です。
渡米当初は、アメリカ人の早い英語を理解しようとついていくのに必死でしたが、1年ほど経つと普通に耳に入ってくるようになりました。もちろん単語力をつけるには、辞書片手に地道に日々の勉強も必須です。
アメリカで働く前に日本でどんな仕事をしていた?
アメリカへ行く前も現在もそうですが、筆者は国際物流の営業を本業として営んでおり、日々企業を訪問し、企業間物流のお手伝いを行っています。
国際物流というのは、国内物流と違い、各国の輸入規制が関係しますので、海外とのやり取りが非常に多いのが特徴です。営業の仕事は、企業を訪問した際に顧客から聞かれた質問に対してアドバイスできる必要がありますので、幅広い専門知識が必要となります。
アメリカの国際物流へ転職するまでの期間
就活期間は約2年で、その会社へ入社し渡米するまでに要した期間は約1年半でした。
就活中はインターネットを駆使していろいろな募集内容を見て、海外へ行くチャンスがあるような内容の募集があれば、とりあえず応募し、面接で直接話を聞くということをしていました。
アメリカの国際物流で働くことを選んだ理由
国際物流の仕事に就いてから、24年になります。この間転職を2回程行いましたが、業種は変えず、同じ業種でずっと働いてきました。
学生の頃、将来は英語を使って、海外で仕事をしたいというぼんやりとした夢を描いていました。
国際物流の仕事に興味を持った理由は、就職活動をしていた頃に、国際物流の仕事は将来駐在で海外へ行くチャンスがあるということを知ったためです。
アメリカで働くための仕事・求人の探し方
アメリカで働く方法を見つけるには、一つは駐在員として渡米する、もう一つは現地のローカル社員で雇ってもらう方法があります。
現実的に考えて、日本からアメリカで働くということを考えると、働くためのビザが当然必要になってきます。
駐在員の場合は会社がビザ・サポートをしてくれるため、手続きも簡単で経済的にも負担が少ないので安心です。反対にローカル社員の場合は全て自己責任での渡米となるため、経済的負担が大きいのが難点です。
就活にはインターネットで海外駐在員募集という記事を探しまくり、最終的にアメリカ・ロサンゼルス駐在員募集というのを見つけることができました。
一番よく使ったサイトは、カーゴ・ナビという国際物流業界のサイト。このサイトは定期的に求人がアップされているので、とても役立ちました。
また、大手の転職エージェント「JAC Recruitment」も待遇の良い求人が多く、同時に活用しました。
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まずは仕事探しからアメリカへの就職・転職活動が始まります。
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アメリカ・ロサンゼルスでは物流関連の求人が多い
アメリカでの仕事は、前述の通り国際物流の営業ですが、現在の筆者の会社がロサンゼルスにあり、近くにはアメリカの物流の拠点、ロサンゼルス港・ロングビーチ港があります。
また、その近隣地区には何百という物流会社が存在しているため、ロサンゼルスでは物流関係の求人も多いのが一つの特徴といえます。
アメリカ転職したいひとへのメッセージ
筆者自身も紆余曲折ありましたが、諦めず現在もアメリカに住み続けています。日本人は世界的にみても、勤勉で努力家ですので、アメリカで働く上で、この気質は武器になると思います。
何かを始めるのに遅いという事は無いと思いますので、アメリカで働きたいという方はチャレンジしてみてください。
まとめ
アメリカは今年に入って、大統領が変わりました。過去に政治経験が無い候補者が大統領選挙に当選したということもあり、アメリカ国内では不安と期待が入り混じった日々が続いています。
その状況でも、アメリカにはたくさん海外から移住してきた人々が住み、自分の夢を叶えるために、たくましくチャレンジし続けています。
どの様な状況でも自分の信念を貫けば夢は叶うと信じて、これからも諦めずに頑張って行きたいと思っています。
アメリカで働くには
アメリカ就職の状況は絶えず変化しています。
アメリカ就職を進める上で大事なことは「情報収集」と「行動力」です。効率よく転職活動を進めるには、転職エージェントの利用がおすすめです。
情報収集が進めば、より具体的にアメリカで働く自分をイメージできるはずです。
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