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海外就職でもらえる「給料」について知っておくべきポイント

海外就職での収入

海外で働くことは、国内で働くことよりも高収入が得られるのでしょうか?

実は、駐在員として働くのか、それとも現地採用として働くのかによって給料事情は大きく異なります。必ずしも給料が増えるかといえば、そうではないということが現実ですが、規模の大きな安定した企業などで、比較的良い条件を提示される場合もあるでしょう。

今回は、海外就職活動の際にチェックすべき給料の条件に関して、3つの観点でご紹介します。

海外就職での給料を考える

給料

海外での仕事を探していると、さまざまな条件の組み合わせの求人広告に出会います。

どこの国で、どんな仕事を、どのような条件でその仕事に携わっていくのか、などの自分の譲れない条件をしっかり見極めておかなければならないのです。

あいまいにしたまま就職活動を進めてしまうと、想定外のあまり良くない条件での契約を招くこともあり、大切な自分のキャリアが取り返しのつかないことにもなりかねません。

話がやや暗くなってしまいましたが、ここは冷静に考え、海外で働くことには「良いことも悪いこともある」のだということを再認識しましょう。忘れがちですが実は大切なことのです。

検討に検討を重ねたにもかかわらず、結局のところあまり良くない給料条件で契約してしまったなどということがあっても、ダメージを小さくしたいところです。

そこで、忘れずにチェックすべき点をご説明します。よい点も悪い点もすべて理解したうえで、前に進んでいきましょう。

関連:海外就職をする前にチェックすべき「福利厚生」の3つの条件

給料の支払い方法はどうなっているのか

海外での収入

海外で働くときに、給料の条件は最重要チェック項目のひとつです。とりわけ、支払われる給料がどの通貨建てになるかは非常に重要です。

円建てで受け取れるのが一番わかりやすいのですが、海外で働く場合には米ドルや現地通貨建てで支払われる場合もよくあります。

その際、給料の授受方法はどのようなものなのか、また、為替の問題などを前もって確認することが重要です。

円建てで給料を受け取る場合

海外での仕事が日本人や日系企業を相手にしているような仕事であれば、取引先からの入金も円建てとなることが多いことから、給料も円建てで扱われる場合があります。

なぜならば、企業が円建てでの取引により得た資金を、米ドルや現地通貨に両替する場合は為替損益が発生するため、それを回避するために円建てのまま従業員の給料の支払いに充当することもあるということです。

給料の振込先は日本の銀行口座

円建てで給料をもらう際、ほとんどの場合は日本の銀行口座に給料が振り込まれることになります。少数ですが、現地の口座に振り込まれることもありますので、確認しておきましょう。

その円建ての給料を受け取る場合は、実際に生活の拠点を置く現地で、現地通貨に両替しなければならず、受け取った側で為替損益が発生することとなります。

現地滞在中、給料を両替するたびに為替差損の心配をしなければならず、負担といえます。とくに円安が進んだ2015年には、給料を日本円でもらう駐在者や現地採用者から悲鳴の声が聞こえました。

米ドル建てで給料を受け取る場合

アメリカ国内での就職ならば、当然米ドルが現地通貨ですので為替の心配はありません。

また、アメリカ以外の国でも、規模の大きな企業での給料は米ドル建てで支払われることが多いですが、特に、東南アジア(ミャンマーやベトナム・カンボジアなど)や中近東エリアで米ドル建てで給料が支払われる場合は気を付けなければなりません。

米ドル建てで給料を受け取るときのデメリット

為替相場が円高傾向か円安傾向かによって、日本円換算額がだいぶ違ってきます。

当然のことながら、為替は日々変動しますから、円高になれば単純に円での金額が減ります。同様に、現地通貨と米ドルの為替によって、相場の動きしだいでは実際に受け取る現地通貨額も減ってしまうことがあります。

海外就職の求人情報を探していると、給料が米ドル建てで支払われるという条件に一見魅かれることが多いですが、そこは冷静に考えましょう。海外の生活費の支出のための両替をするたびに為替差損をこうむるようなことは極力避けたいものです。

現地通貨建てで給料を受け取る場合

海外就職なら受け取る給料は、現地通貨建てで受け取ることが一番多いかもしれません。筆者は中国で仕事をしていますが、現在受け取っている給料も現地通貨建てとなっています。

現地通貨の額面は、けた数が非常に多くなる(ベトナムドンやミャンマーチャットなど)ことがあり、日本円や米ドルに慣れている人にとっては非常にわかりにくい場合がありますが、事前リサーチの段階で日本円での換算額の目安をしっかり押さえておくことが大切です。

現地通貨は、けた数が多くても、結局それほどの高い金額ではなかったということがほとんどです。

現地通貨建てで受け取るメリットは、生活費の支出に為替差損をこうむることがないことでしょう。

現地通貨建て給料を受け取るときのデメリット

ただ、日本に帰国したり、他の国へ渡航したりという場合には、為替損益が発生しますので、できる限り損が少なく済むように気を付けておかなければなりません。

特に、成長著しい東南アジアの国の通貨の場合、数年の間にどんどん相場が上がることがあります。

そのような場合、海外から旅行で訪問する人々にとっては、滞在費の高騰になりますが、現地で働き現地通貨建てでの給料を得ている者にとっては、日本円での換算額が高くなり、得と言えます。

直接手渡しの場合も

また稀にではありますが、給与が口座振り込みではなく、直接手渡しという場合もあります。その場合、給料日は毎月何日か、誰から受け取るのか等を事前にはっきりとさせておく必要があります。

中国で働く友人が以前勤めていた会社が、給与を上司から直接手渡しで受け取るというところでした。

一応、給料日は毎月15日と決まっていたそうですが、上司が出張に行っていて会社にいないことが多く、もらえるのが1週間後2週間後ということもちょくちょくあったそうです。

また中国にはほぼ毎月祝日があり、給料日と祝日が被ってしまうと、休み明けに出社するまで待たなければならないことも。

そしてこれは国民性なのか、その人の性格ゆえなのか分かりませんが、まだ給料を支払っていないことを相手がそもそも気付いていない、または忘れてしまっていることも多かったそうです。

毎月給料日の度に催促するのも億劫だ……と、友人は嘆いていました。

このようなケースに遭遇するのはそれほど多くないかもしれませんが、中国や東南アジアの国では時々見られるようです。

直接手渡しの場合は手続き等が必要なく簡単に思えるかもしれませんが、このようなデメリットもあることを知っておきましょう。

円建てと現地通貨建ての両方受け取る場合

海外で駐在員として働いている方に多いのがこのタイプです。基本的な給料を円建てで日本の銀行口座に振込、駐在手当やその他諸経費を現地通貨で支給する方法です。

海外とひとことで言っても、さまざまな国、エリアがありますので、現地通貨の相場によって得をすることもあれば、反対に損をすることもあります。

海外で給料を得るということは、常にこのような点を意識していくこととなるのです。

関連:海外勤務に挑戦!海外で働くメリットとは

毎月の給料の他に賞与等の支給はあるのか

ボーナス

ボーナスはどうなっているのか

日本国内の企業では、年に2回、ボーナスの支給があり、働く側にとってはとてもよい制度です。1回あたりの支給額をおさえ、年3回に分ける企業もあるようです。

しかし、正社員なら当たり前と思われるボーナス制度も、海外では必ずしも一般的ではないといえます。

ですから、海外の仕事を探す中で、毎月の給料の高さで飛びついても、ボーナスがない、または、あっても少ないことにより、年収で考えた場合にそれほど高くなかったということがありがちです。

給料については、月々の給料以外にボーナスはあるのか、ある場合もどのくらい受け取れるのかをしっかりチェックしなければなりません。

ビザ負担の費用はどうなっているのか

また、就労ビザの取得の際にかかる費用を会社側が負担してくれるか、一時帰国の際にかかる費用を全額または一部でも負担してくれるかなども、事前に確認すべきです。

東南アジアのある国で働いている友人は、面接の際に、一時帰国にかかる費用は会社が負担すると言われていましたが、内定後によく聞いてみると、会社が負担するのは年に1回分、しかも1/3の費用しか負担しないとわかり、経済的な計画を練り直す必要があったと言っていました。

賞与の支給額の条件はどうなっているのか

また、当然のことですが、賞与の支給額というのは、その企業の経営状態が如実に反映されるものです。

賞与支給の条件で、企業側がその支給実績について「○ヶ月分」」のような明確な提示をしない場合は、前期売上の如何によってかなりの変動が予想されると考えるべきだと思います。

月々の給料は残業手当なども含まれるため、ある程度の金額を見込めても、賞与の支給額となると企業により本当にさまざまです。

これは、日本国内での就職、転職の際に気をつけることと同様ですが、海外の外資系企業などで、条件が英語で記されている場合には、事前にあいまいにせずしっかりと把握しておくことが大切でしょう。

関連:海外へのスピード転職を成功に導く、海外転職サイト利用のコツ

海外生活での実際の収支をシミュレーションすること

生活費のシミュレーション

最後にもう1点、月々の具体的な収入額が最重要となることも、もちろん忘れずにふれておきます。譲れない収入額を見極めるには、自分が現地に移住して実際にかかるであろう支出を計算してみることです。

どんな項目にお金がかかるのか

住居費、食費、通信費、光熱費、医療費や医療保険が主な項目となり、現地での税金などもあるかもしれません。

家族帯同でお子様がいる場合は、これらに教育費も加わります。

これらは、就職希望の国によっても大きく差がありますから、事前にしっかりリサーチして試算することが重要です。

社宅をリーズナブルな金額で借りることができる場合もありますが、自分で住居を探すときは、金額よりも治安や通勤の便を考えなければいけません。

また、食費についても、食材の調達のために安い市場やマーケットを利用するのか、輸入食品を扱うスーパーマーケットも利用したいのかによって変わってきます。

現地滞在期間に、日本への一時帰国や他の国への旅行なども考えるならば、その資金をプールする必要もでてくるでしょう。

また、住民票を日本に置いたままにするなら、年金や保険の支払いなども必要ですし、ローンの返済があるならその分も取り分けておく必要があります。実際に海外での生活にかかる費用以外に、日本でかかる費用は意外と盲点です。

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日本からの駐在員や現地の人々の場合は、いろいろな費用に補助があることも多いですが、自ら現地採用の道を選んだ外国人という立場では、そのような補助はあまり期待できませんので、シビアなシミュレーションが必要です。

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まとめ

今回は海外就職で気になる給料についてご紹介しました。生活の基本になる給料はどうなるのかしっかりと把握することで、仕事だけでなくプライベートも充実してきます。

どういった給料体系になるのか事前にしっかりと確認をしてくださいね!

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