なんでも初めての時は勝手がわからないもの。海外で働いてみたいなと思っても、何から始めればいいかわからない……という人も多いと思います。
そこで今回は、海外で働くための具体的なステップ、そして海外で働くならおすすめの国はどこかについて紹介していきます。
また、おすすめの海外転職エージェントも紹介していますので、初めの一歩を踏み出したい人は必見です!
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海外で働くことがおすすめの理由
海外で働くことがおすすめの理由
- 経験値がアップする
- 語学力の向上
- 日本ではできない経験ができる
- 視野が広がる
- 人脈が広がる
- キャリアアップ
経験値がアップする
海外の企業での勤務により、文化・言語・ビジネススキル・マネジメント能力の向上が期待できます。海外では異なる文化に触れ、語学力が向上し、多文化の環境でのコミュニケーションスキルが磨かれます。
- 国際的な企業で働く機会を得たことでビジネスマナーやプレゼンテーションのスキルが以前に比べ格段にアップしていると思います。コミュニケーション力も向上したと思います。
語学力の向上
- 海外で働くことのメリットの一番に挙げられるのが、語学力のアップです。
- 働いている国の言葉に加え英語は共通の国際語なので、国によっては2カ国語以上のスキルを得られます。(海外就職先:中国・タイ)
英語を使って仕事をしていたので、ビジネス上での表現やコミュニケーションの取り方をたくさん身につけることができました。(海外就職先:カナダ)
日本ではできない経験ができる
- 中国で生活して働くということは、競争社会へ身を置くことにもなります。また、目覚ましい高度経済成長を遂げたとはいえ、日本より不便なのでタフさが身に付きます。
- 中国人のパワフルさからエネルギーをもらうので、自分の殻を破るのに適した国です。(海外就職先:中国)
- 国によっては、日本ではできない仕事を経験することができ、仕事を通してその国の歴史や文化を知ることができます。
- 何といっても現地での生活で使う言葉を習得でき、学校では教えてもらえない言葉を覚えて活用できます。(海外就職先:オーストラリア・ニュージーランド)
視野が広がる
- いろいろな国の人が集まっているので、日本での仕事より問題の解決方法にレパートリーが多く、考え方の幅も広がります。
- 皆、積極的に物事に取り組むので自分も負けじと行動するようになり、日本にいた頃よりも積極的な性格になったように思います。(海外就職先:台湾)
- Yes/Noがはっきりとしています。他国の人と接し、他国の文化や風習に触れてビジネスをしながら、より広い視野を持つことができるようになりました。(海外就職先:イギリス)
人脈が広がる
海外で働くことで、異なるバックグラウンドを持つ人々と出会い、交流することができます。
「現地の人々と交流することで、ビジネスの現場でもコミュニケーションがスムーズになった」という声も。
日本でIT企業に勤めていましたが、海外での経験を積むために渡米しました。
現地の大学でコンピューターサイエンスの研究を行いさまざまなプロジェクトに参加しました。その結果、異なる業界や文化の人々と一緒に働くことができ、自分自身のスキルアップや成長を実感しました。また、留学中に出会った人々との人脈も広がり現在でもビジネスの場でつながりを活かしています。
キャリアアップ
海外で働くことで、自分の専門分野での知識や技術に加え、新しいスキルや知識を習得することができます。
たとえば、英語圏での仕事においては、英語力やプレゼンテーションスキルが必要とされます。また、海外での仕事では、異文化コミュニケーション力や多言語対応力も求められます。これらのスキルや知識は、自己成長につながるばかりでなく、今後のキャリアアップにもつながる大切な経験です。
海外で働くことで得られるすべてのことがキャリアアップにつながっていくのです。
海外で働く方法
海外で働く方法
- 現地採用として就職する
- 海外駐在員として海外赴任する
- ワーキングホリデーをする
- 海外インターンシップをする
- 留学しながらバイトする
- 留学後、海外で就職する
- 青年海外協力隊に参加する
- 起業する
- リモートワーク
現地採用として就職する
海外での就職において、現地採用は一つの選択肢です。現地採用とは、現地の企業や組織に直接応募して採用されることをいいます。
現地採用には自分で働く国を自由に選べるなど多くのメリットがあります。
最近では、企業のグローバル化に伴い、現地採用を積極的に行う企業も増えています。自身のスキルや経験を活かし、現地での就職活動に挑戦してみてくださいね。
海外駐在員として海外赴任する
海外駐在員とは、企業などの派遣により海外に赴任する従業員のことを指します。海外駐在員は、現地での業務において、現地の文化や言語、ビジネス習慣に精通した人材として必要とされています。
海外駐在員としてのメリットは、グローバルな視野を持ち、現地のビジネスに精通することができることです。また、異文化コミュニケーションのスキルや、英語力の向上なども期待できます。
海外駐在員としての給与は、国や地域、業種、企業などによって異なりますが、日本人の海外駐在員の平均年収は約1,200万円程度で、現地の物価や生活水準に合わせた手当も支給される場合があります。
ワーキングホリデーをする
ワーキングホリデーの魅力は、海外での生活経験を得られることです。現地で働きながら、地元の人々と交流することで、異文化に触れる機会が多くなります。また、現地の言語や文化を身に付けることで、グローバルな視野を持つことができます。
さらに、ワーキングホリデーは、海外での仕事経験を積むことで語学力やコミュニケーション能力が向上し、自分自身を成長させることができます。また、海外での仕事経験は、就職活動や将来のキャリアに大きなアドバンテージをもたらします。
海外インターンシップをする
海外インターンシップとは、海外で行う短期のインターンプログラムのことです。
参加者が企業や団体ビジネスに関連する仕事を体験してもらうことで、海外の文化やビジネスに触れることができます。また、留学やワーキングホリデーと比較して期間が短いため、費用も抑えられるというメリットがあります。
- 内容:企業の業務に関連する仕事を行うことが多く、現地のスタッフやクライアントとコミュニケーションを取りながら業務を進めます。
- サポート:滞在先や食事、現地での移動手段の手配、通訳・翻訳など、プログラムによっては様々なサポートを受けることができます。
留学しながらバイトする
語学学校や大学に通いながら現地で求人情報を探しアルバイトやパートタイムの仕事に応募することができます。
アルバイトやパートタイムの仕事には、レストランやカフェ、ホテル、スーパーマーケット、語学学校などでのカウンタースタッフ、レセプション、コンシェルジュ、店員、教師アシスタントなど様々な方法で働くことができます。また、ベビーシッターや家庭教師、清掃スタッフなどの求人もあります。
留学後、海外で就職する
留学先の国の言語や文化に触れることで、現地での生活やビジネスに必要なスキルを身につけることができます。また、留学中に地元の人々と交流を深めることで、ビジネスやキャリアの機会を得ることもできます。
また、異なる文化や価値観に触れることで、柔軟性や多様性を持った人材として評価されることがあります。
青年海外協力隊に参加する
国際協力の一環で、日本の若者が海外の発展途上国で2年間の任期を通じて、現地の人々と共に生活し、彼らの生活水準の向上や、社会経済の発展などに貢献する活動です。
青年海外協力隊に参加することで、海外での社会貢献に取り組みながら、自己成長や国際感覚を身につけることができます。
起業する
海外で働く方法として起業するという選択肢があります。起業するとは、自らのビジネスアイデアでビジネスを立ち上げること。
海外で起業することで、国内市場に限らず、世界中にビジネスを展開することができます。
海外での起業には、現地のビジネス環境や文化、法律について調べたり、英語力やコミュニケーション能力も必要となります。しかし、世界中に展開するビジネスを立ち上げることができるという魅力があります。
リモートワーク
世界中の企業でリモートワークの導入が増え、以前に比べ海外で働くことが容易になってきています。
例えば、オーストラリアやニュージーランドなど、ワーキングホリデービザが取得できる国で、現地のコワーキングスペースを利用しながらリモートワークをする方法も。
LinkedInやIndeedなどの求人サイトで海外のリモートワーク求人を検索する、もしくは海外の企業に直接アプローチすることもできます。その他に、クラウドソーシングサイトやフリーランスサイトを利用することもできます。
海外で働くための準備・確認しておきたいこと
ビザの取得を確認する
海外で働く場合、必要になるビザについて事前に確認しておく必要があります。すでに就職が決まっていれば、出国前に就職先企業とビザの有効期限や更新方法を確認しておくことが重要です。
語学力を向上させる
海外で働くためには、現地の言語を理解し、コミュニケーションができることが大切です。事前に現地の言語を学習することで、スムーズなコミュニケーションができるようになります。
現地の文化や習慣について調べる
海外で働く場合、異文化や習慣に触れることになります。現地の文化や習慣を事前に学習することで、文化的な違いに対処し、スムーズな就業ができるようになります。
海外での生活費を把握する
海外で働く場合、生活費の見積もりを行い、自分の生活スタイルに合わせた予算を立てる必要があります。食費や住居費、交通費など、必要な費用を把握しておくことが重要です。
健康保険について調べる
海外で働く場合、健康保険についても調べておく必要があります。自国の保険が適用される場合や、現地で保険に加入する必要がある場合があります。事前に調べておくことが大切です。
パスポートの有効期限を確認する
海外で働く場合、パスポートが必要になります。パスポートの有効期限を確認し、更新が必要な場合は早めに手続きを行うことが重要です。
海外で働くための具体的なステップ
海外で働くための就職活動は、次のステップで進めていきます。
- 目的を明確にする
- 希望する国や地域を選ぶ
- 語学力を身につける
- 職務経験を積む
- 海外での就職情報を収集する
- 海外求人に応募する
- 面接や書類審査を通過する
目的を明確にする
目的が明確であることで自分自身が「海外で働くことに何を求めているか」を明確にすることができます。
例えば、
- どのような職種で働きたいのか
- どのような国や地域で働きたいのか
- どのような生活を送りたいのか
など、自分の希望を書き出してみましょう。
モチベーションが上がる
また、目的が明確であることで具体的な目標を設定することができます。
例えば、
- 何年後にどのような職種で働きたいのか
- どのような資格やスキルを身につけたいのか
何らかの目標を設定することで、モチベーションが上がります。
情報収集しやすくなる
目的が明確であることで、必要な情報を収集しやすくなります。
例えば、
- 海外の国や地域で働くためにはどのようなビザが必要なのか
- 海外ではどのような言語が必要なのか
- 海外にはどのような文化や習慣があるのか
必要な情報を収集することができます。
希望する国や地域を選ぶ
海外で働いてみたい国や地域を決めていきましょう。「ここの国がいい!」などまだ決まっていない方は以下を参考にしてみてください。
仕事のニーズ
希望する業界や職種に合わせて、求人情報を調べることが大切です。また、その国や地域での労働市場の動向も把握する必要があります。
文化や言語
選んだ国や地域での文化や言語の理解は、円滑なコミュニケーションや職場での適応に必要です。英語以外の言語が必要になる場合もあります。
生活費
海外で働く上では、住宅、食事、交通、医療費、税金などその国や地域での生活費を確認することが重要です。
生活費が高い場合、給与水準が高いかまたは自己負担の少ない福利厚生があるかを調べることが必要です。
健康保険や年金制度
海外で働く場合、その国や地域の健康保険や年金制度について調べることが必要です。自国の保険や年金制度が適用される場合もありますので確認することが必要です。
ビザ取得の難易度
選んだ国や地域で働くために必要なビザの種類と取得難易度を確認することが必要です。
高卒でも就労ビザは取れるのか、職務経験が必要かなど国によって異なり、働くためのビザ取得難易度も異なります。基本的には海外の就職先の企業がビザの取得を行ってくれます。
語学力を身につける
海外で働くためには、英語(もしくは現地語)でのコミュニケーションができることが大切です。語学力を身につけることで海外でのビジネス環境や文化について理解を深め、就職されやすくなります。
海外留学やオンライン英会話などを活用し語学力を高めておきましょう。
職務経験を積む
職務経験を積むことで、
- 海外の就職先企業から信頼される
- スキルが身に付く
- 就労ビザの取得が容易になる
- 海外での求人探しにおいて有利なる
などのメリットがあります。今の会社で経験を積む方法や海外企業で海外インターンシップや海外ボランティアを行う方法もあります。
海外での就職情報を収集する
海外での就職情報を収集することで、自分が求める職種や業界、国や地域の情勢を把握し適切な転職先を探すことができます。また、海外の情報を知ることで、その国にあった適切な履歴書の書き方や面接のポイントを理解し、海外就職を成功させることができます。
転職エージェントの利用
専門の転職エージェントを利用することで海外の求人情報や転職支援サービスを受けることができます。
また、エージェントは現地の求人市場に詳しくアドバイスを受けることもできます。
求人サイトの活用
日本でも有名な求人サイトである「LinkedIn」や現地の求人サイトを活用することで現地の求人情報を収集することができます。
求人情報を収集するだけでなく、自分のプロフィールを作成して自己アピールすることも重要です。
現地の人脈を活用
現地の日本人ネットワークや友人の紹介を通じて、現地の求人情報を知ることができます。また、現地の人脈を通じて、求人先に直接アプローチすることもできます。
海外求人に応募する
気になる求人を見つけたら早速応募してみましょう。転職エージェントを利用すると面倒なスケジュール管理や企業側とのやりとりを任せることができます。
それも全部自分でやりたいという方は、求人サイトから応募してみましょう。
面接や書類審査を通過する
面接や書類審査においては、応募する仕事に関する情報を事前に収集し、自分がその仕事にどのように貢献できるのか、どのようなスキルや経験を持っているのかを明確に伝えることが必要です。また、自分自身の強みや弱みを正確に理解しておき、それらを適切にアピールすることが大切です。
自分でやるのはよくわからないという方は転職エージェントを使えば、面接対策や履歴書・職務経歴書の添削を受けることができます。
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海外で働くならおすすめの国はどこ?
海外で働きたい人におすすめの国は、
- ベトナム
- マレーシア
- シンガポール
- タイ
- フィリピン
- インド
- 台湾
- 香港
- アメリカ
- カナダ
- ドイツ
- ベルギー
- オーストラリア
- ニュージーランド
の15カ国。暮らしやすさ、求人の数や就労ビザの取りやすさなどから選出しました。
それでは、それぞれの国をみていきましょう!
海外で働くならおすすめの国はどこ?アジア編
ベトナム
東南アジアの就職先としていま大注目の国、それがベトナムです。中国からシフトしてくる日系企業・外資系企業も多く、年々求人が増えています。
ベトナムは経済成長が目覚ましく、この20年の間に1人当たりのGDPは約20倍にも伸びています。今後も経済が伸びていく可能性を秘めており、国と一緒に成長していきたい!という熱い気持ちを持つ人にはぴったりです。
新卒でも採用される可能性があったり、語学力もあまり求められない求人があったりと、初めての海外就職先としてもおすすめの国です。
ベトナムでの就職について、詳しくは「ベトナムで働くには?ベトナム就職を目指す日本人向け情報まとめ」で説明しています!
マレーシア
製造業、IT、専門商社、物流など様々な日系企業が進出しているマレーシア。シンガポールやタイなど近隣国へのアクセスもよく、多民族国家であることから、英語ができれば問題なく生活できることも魅力です。
マレーシアは企業誘致が盛んで、求人も豊富です。英語と経験を磨き、シンガポールなど他の国への転職を目指すというキャリアプランも立てることができます。
また、英語が話せなくても、コールセンターなど未経験・語学力不問の求人もあります。「とにかく、海外で生活してみたい!」という人にとっても、マレーシアは選択肢の一つになるでしょう。
マレーシアでの就職について、詳しくは「【保存版】マレーシアで働くには?マレーシア就職・転職したい日本人向け求人、現地採用の仕事、給料まとめ」で説明しています!
シンガポール
アジア経済の中心地、シンガポール。グローバル企業がアジアの統括拠点として選ぶことも多い国ですね。
シンガポールでは、国内の事業だけでなく広くアジアの事業に関わるチャンスも多くあります。IT、金融、製造、小売・流通など様々な分野のスペシャリストがシンガポールに集まっています。
シンガポールで働くならば、日系企業ではなく外資系企業で経験を積み、キャリアアップを狙うのも手です。その場合、専門知識と英語力が必須となります。就労ビザはアジアの中ではやや難易度が高いですが、要件を満たしていれば取得できますのでご安心ください。
物価は高く、生活費はかかりますが、そのぶんインフラは整っており、街は美しく清潔で、買い物にも旅行にも便利な暮らしやすい国です。
シンガポールでの就職について、詳しくは「シンガポールで働くには?メリットの多いシンガポール就職を実現するために知っておきたいこと【給与、ビザ、求人の探し方など】」で説明しています!
タイ
東南アジアで一番日本人が多く住む国がタイ。それだけ働いている日本人も多いということです。「アジアのデトロイト」と呼ばれ、自動車産業が発展しているタイ。同時にコンピューターや宝石でも有名です。
日系企業であればタイ語は不問、簡単な英語ができればOKという求人も多くあります。ビジネスレベルの英語やタイ語ができれば、もちろん応募できる求人の幅はぐっと広がります。
日本人が多く住んでいることから日本人向けの店やサービスも多く、とても暮らしやすいのがタイの特徴です。
タイでの就職について、詳しくは「タイで働くには?日系企業・外資系企業に就職する方法」で説明しています!
フィリピン
マレーシアやベトナムと同様に、2050年までに高い経済成長が見込まれているのがフィリピン。若者の比率が高く、人口比率は綺麗なピラミッド型をしています。出生率も3以上と高いので、今後しばらく少子高齢化問題は訪れないでしょう。
フィリピン人はアジアで最も流暢な英語が話せるので、コールセンターやオンライン英会話などの産業も盛んです。最近では、英語の留学先としても人気ですよね。そのため求人でも英語が話せればOKで、現地語が問われることは少ないでしょう。
英語力があれば、新卒にも門戸は開かれています。フィリピンでの就職について、詳しくは「フィリピンで働くには?フィリピンの求人や就職した場合の給料について」で説明しています!
インド
近いうちに、中国を超えて世界第1位の人口になるのではと言われているインド。近年はITの分野で頭角を現している、経済成長の著しい途上国です。
外資系企業の投資先として熱い視線が向けられているインドには、すでに日系企業も多数参入しています。製造業・サービス業・流通業・IT関連企業などの求人を数多く見つけることができるでしょう。
ヒンディー語はできなくても問題なく、英語ができればOKな求人が多いところも嬉しい点です。
また、日本人の最低賃金が高めに設定されているので、高い給与を狙いたい人にもおすすめです。生活費はそれほどかからないので、貯金をすることも可能ですよ。
インドでの就職について、詳しくは「インドで働くには?インド就職・転職するための日本人向け求人、就活方法、給料事情など」で説明しています!
台湾
日本から近く、文化的にも馴染みやすい台湾は海外屈指の暮らしやすさを誇ります。そんな台湾へは日本企業も数多く進出していて、製造業・貿易・物流関係・エンジニアなどの求人が多くあります。
中国語はできるに越したことはないですが、英語ができれば有利になる場合も多いので、最低でもどちらかは身につけておきたいですね。働きながら、中国語を身につけていくのもよいと思います。
台湾はノービザでも90日間滞在できるので(台湾国内の企業などで働くことはできません)、まずは短期滞在をしてみて、肌に合えば就職先を探す、というのもいいでしょう。また、条件を満たしていればワーキング・ホリデービザを取得することもできます!
台湾での就職について、詳しくは「台湾で働くには?台湾で就職・転職したい日本人向けの仕事と求人の探し方」で説明しています!
香港
世界有数の国際都市、香港。アジア金融の中心地としても広く知られています。自由貿易や低い税率のため、香港に進出してくる企業は多くあります。国際色豊かな人材と働くことができるのが香港の魅力です。英語や中国語ができれば、求人も多く見つかるでしょう。
以前よりワーキングビザの取得が簡単ではなくなった香港ですが、「日本人である必要がある」ポジションに応募すれば、ビザを取得することは不可能ではありません。ただし待遇の良い求人は争奪戦になるので、自分の専門性や語学力を高めておく必要があります。
家賃が高いことで有名な香港ですが、街も人もエネルギッシュで魅力に溢れています。ここで経験を積み、キャリアアップしたい!と野望に燃える人には特におすすめできます。
香港での就職について、詳しくは「香港で働くには?香港で就職・転職したい日本人の給料と求人事情」で説明しています!
海外で働くならおすすめの国はどこ?北米編
アメリカ
金融、製造、医療、学問、スポーツなど様々な分野で世界を牽引するアメリカ。そんな世界の中心とも言えるこの国で働くのは、簡単ではありません。それでもチャレンジするだけの価値があるのがアメリカです!
どんな分野でも高い専門性や経験、ネイティブレベルの英語力が求められる求人が多く、就労ビザを取得するのは簡単ではありません。留学、インターン、他の英語圏の国でのワーキングホリデーなどを活用しながら、希望の求人に近づいていくのがおすすめです。
アメリカでの就職について、詳しくは「アメリカで働くには?アメリカで就職・転職する方法と知っておきたい基礎知識」で説明しています!
カナダ
移民が多く、治安がよく、暮らしやすいカナダ。広大な景色や自然など、アウトドア好きにはたまらない環境です。
ワーキングホリデービザでカナダにやってきて終了後に本採用に切り替えてもらったり、例えば幼児教育者育成プログラムなど、卒業後に就労許可がもらえるプログラムを受けたりと、様々な方法を選択肢にできるのがカナダの魅力です。
日系企業はトロントやバンクーバーといった大都市に多いのですが、観光業などはカナダ全土の観光地に点在しています。カナダでは州によってメインで話す言語が違ったりと、文化的にも異なる部分が多いので、どこで働きたいかはあらかじめ考えておきましょう。
カナダでの就職について、詳しくは「カナダで就職・転職するには?カナダで働くために日本人が押さえておきたい11のこと」で説明しています!
海外で働くならおすすめの国はどこ?ヨーロッパ編
ドイツ
ワークライフバランスの取れた生活が送れるドイツ。他のヨーロッパ諸国と比べ、ビザの取得がそこまで難しくないので、「ヨーロッパで働くのは無理かも……」と考えている人も、一度チャレンジしてみる価値ありです!
日本人向け求人ならデュッセルドルフやフランクフルトなどの都市に集まっています。英語やドイツ語が堪能で、ドイツ系企業や欧州系の企業で働きたい場合はどんな都市でも仕事はあります。ちなみに、ベルリンはフリーランスやスタートアップが多く集まる都市です。
ドイツでの就職について、詳しくは「ドイツで働くには?就職する方法、現地情勢と必要スキル」で説明しています!
ベルギー
EU本部やNATO本部があるベルギー。ヨーロッパの中心といってしまってもいいかもしれないこの国、実はヨーロッパで働きたいと考えている人にとてもおすすめです。
ベルギーはもともと地域によって話される言葉も人種も考え方も全く異なる国。複数の公用語があることから、英語を話せる人が多いですし、移民が多いので異文化に対するキャパシティがとても大きいです。
英語力があれば応募できる求人は色々とありますし、就労ビザも比較的発給されやすい状態です。ヨーロッパ各国から働きに来ている人も多いベルギーで、ヨーロッパを満喫してみてはいかがでしょうか。
ベルギーでの就職について、詳しくは「ベルギーで就職・転職しよう!現地採用社員として働く日本人の給料や税金、求人について」で説明しています!
海外で働くならおすすめの国はどこ?オセアニア編
オーストラリア
移民を受け入れながら人口増加、経済成長を続けてきたオーストラリア。最近は就労ビザや永住権の取得が難しくなったと言われていますが、それでも就職のチャンスはあります。物価が高いのが難点ですが、ワークライフバランスが取れることも魅力ですよね。
現地採用の場合、英語力は必須といってもいいでしょう。英語力はあまりないけれど、オーストラリアで働いてみたい!という人は、年齢制限などの条件をクリアしているならワーキングホリデービザがおすすめです。
オーストラリアでの就職について、詳しくは「オーストラリアで働くには?日本人がオーストラリアで日系・外資系企業に就職する方法」で説明しています!
ニュージーランド
オーストラリア同様、ワークライフバランスが確立されているニュージーランド。経済もおおむね好調で、日系企業はそれほど多くないものの、働きながら永住権の獲得を目指せるのは嬉しいポイントです。
まずは留学やワーキングホリデーでニュージーランドへ行き、語学力や技術を磨きながら就職のチャンスを伺うのも一つのポイントです。休日には、大自然を満喫できますよ!
ニュージーランドでの就職について、詳しくは「ニュージーランドで働くには?ニュージーランド就職・転職するために日本人が知っておきたいこと」で説明しています!
海外で働くならおすすめの仕事は?
海外で働くのにおすすめの仕事は語学力や経験の有無によって異なりますが、代表的な職種は以下のとおりです。
ちなみに寿司職人は特殊な仕事ですが、一般的には就職が難しい国や、就職難で現地の人でも仕事を得るのに苦労しているような状況でも求人があるので、世界のいろいろな国で仕事をしてみたい!という人にはおすすめです。
おすすめの仕事について、詳しくは「【語学不問も】海外で日本人が働きやすい仕事29選!経験・語学・スキルの要不要別に紹介します」で説明しています!
海外で働くためのおすすめ海外転職エージェント
海外で働くなら、まずは海外転職エージェントに登録して、どんな求人があるのかを調べてみるのがおすすめです。自分の語学力や経験、希望に照らし合わせて、求人を探すことができますよ。
転職エージェントでは、基本的に以下のようなサポートが無料で受けられます。
- 転職の相談ができる
- 非公開求人の紹介が受けられる
- 履歴書作成のサポートがある
- 面接対策をしてもらえる
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- 給料の交渉を任せられる
海外で働くことに強い転職エージェントを紹介します。
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まとめ
働きやすい国、求人がたくさんある国、ビザが取りやすい国は色々とあります。でも、大事なのはあなたと相性がいい国で、あなたが「ここで働きたい」と思えるかどうかです。
それを見極めるためには、一度実際に滞在してみて相性を確かめましょう。気候、街や人の雰囲気、食べ物、インフラなどがしっくりくるようなら、働くよりもっと根源的な「暮らす」ことにおいて相性がいい国だといえそうです。
この記事を持って興味をもった国があったら、ぜひ訪れてみてくださいね!
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